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Fotografia, Photographie, Photos - 日常のいろんな風景

フォトブログ:オーストラリア、バンガロールからの風にのせて。

Light up

2007-10-25 17:36:29 | India: weblog
        

街の中心地に向かう交差点近くにあるライトアップ。
ちかくにヒンドゥー教の寺院があるのできっとインドの神様なのだと思います。
あちこちに寺院やこういうライトアップがあって。。日常に宗教が根付いていることを感じます。

すこしあわただしく落ち着かない今日この頃、寺院の中をのぞいてみたくなります。


多民族国家のオーストラリアでは「外国人として生活している」という意識を感じずに暮らしてきました。メルボルンに住み始めた最初の頃から街で普通に道を聞かれたり、運転していても信号待ちの時に「~へ行きたいんだけどどっち?」と明らかにオージーと思われる人に聞かれることもしょっちゅう。
いろんな国のいろんな人がいて誰が一時滞在者なのか移民なのか、そんなことを気にかけて誰かと接するということが私も、そしてもちろんオーストラリアにいる人にも少なかったような気がします。
それに比べてここインドではいろんな意味で「外国人であるということ」を日々感じます。そのことで特にいやな思いはしていないけれどオーストラリアにいた頃とは違う不思議な感覚です。

               
              
街の人は親切でちょっと道をたずねてもすぐに数人が集まってきてくれます。道を聞いた後それでも迷っていたら道を聞いた人が気になって戻ってきてくれていたこともありました。このまえは。。

リキシャのドライバーさんは住所を聞いて近くだと思って私たちを乗せたらしく、止めた場所は全然違うところ。通行人のおじさんに道をたずねた彼は目的地が一時間近くかかるところだと知って呆然。夜になり早く仕事を終えたいドライバーさんはここで降りるか、My深夜料金を提示してきて。。しかしそんなやりとりの間に気がつけば最初に道を聞いたおじさんを最前列に周りには黒山の人だかり。おじさんたちは「あそこの道を通っていけばいいんや」「あかん!そんなん高すぎる」「安くで行ってやれよ」「女性をこんなとこでいきなり降ろすつもりか?」のようなことを口々に彼にいい(かなりけんか腰(笑))しばしの討論(?)のあとおもむろに振り返ったこの黒山に途中から参加したかなりな貫禄のおじさん。
かやの外でリキシャの中で待っていた私に「もう大丈夫や!100ルピーで行ってくれるように言うといたからな!それ以上はらわんでええで。安心して帰り!」と得意げに言ってくれ(←あのニュアンスはきっとこんな関西弁な感じに違いない。。)大勢のおじさんたちの満足そうな笑顔に見送られリキシャは出発、ドライバーさんは彼らの言ったことを守ってくれて無事に家につきました。

街のおじさんの熱さとそれを素直にきいたちょっと弱気なドライバーさん。なんだかおかしくてくすっと笑ってしまったけど、でもかなりあたたかな気分になれてちょっとした感動を覚えたのも事実。。熱いインドのおじさんたち、ありがとうね。



リキシャで Go

2007-10-16 01:12:02 | India: weblog
    

Cunningham Roadにあるシグマモール。バンガロールの大きなショッピングセンターのひとつです。
ジェラートの店やベーカリー、フードコートや映画館が入っているのですが、吹き抜けで広くゆったりと作ってあってちょっとだけ日本っぽかったりします。
(・・・ほんとにほんのちょっとだけ。。)

        

マクドナルドも入っていて、そこには。。ありました。うわさに聞いていた「マハラジャ・バーガー」。中味はマトンのようです。
食べてみようかと思ったけど、ここは無難にフィレオフィッシュ。
ここインドで日本と変わらないマクドナルドのお値段にはちょっとびっくりです。

    

リキシャで出歩くのにはずいぶん慣れましたが驚くことは数知れず。。

インドの洋服を着ているときと普通の格好をしているときとではどうやら対応が違います。普通の格好だとメーターをたおさずに「200ルピーでどうだ?」(メーターなら100前後なのに!)と聞いてくるし、あーだこーだと値段をあげようとしてくるけど、チュリダを来ていると何をいわなくてもガチャンとメーターをたおして走り出してくれることが多いのです。なので最近はリキシャに乗るときは必ずチュリダを着ています。

あとは行き先がはっきりわからないのに「オッケー。乗れ!」といって走り出すこと。でも「あのへんだろう」ぐらいにしかわかってないので信号待ちのときに隣のバイクのカップルや時には道に車を止めて通行人に聞いていました。で、親切な街の人たちから「あっちのほうだよ」と教えてもらっている。。
普通ドライバーさんのほうが道に詳しいんじゃない?・・・そんなふうに思うものの、とりあえずちゃんと目的地に連れていってくれるのでよしとしましょう。

でもこのインド。リキシャで出かけたあとは髪の毛からつま先まで、全身かなりホコリっぽくなります・・・。



バングル&ランチ

2007-10-09 11:13:00 | India: weblog
        

サリーやチュリダ(丈の長いワンピースとパンツ、ストールの組み合わせ)と合わせてインドの女性が手首につけているバングル。街のあちらこちらでこんなふうに売られています。色とりどりのバングルが夜の街にもキラキラと輝いていて私の購買意欲をそそるのです・・・。

        

週末の日曜日、ランチを一緒にと職場の人が自宅に招いてくれました。
この日、サリー好きの私のためにきれいなオレンジ色のサリーを着て迎えてくれた彼の奥さん。サリーに合わせて買い集めた彼女のバングルコレクションを見せてもらいました。

上の写真はその中から「あなたに。。」とプレゼントしてくれたものです。
写真では青っぽくうつっていますがきれいな紫色のバングルです。

    

彼は去年結婚したばかりの新婚さん。かわいらしい奥さんがお料理を作って待っていてくれました。いろいろ出してもらったのですが、残っているのはこの写真一枚。
あとは・・・気がつけばすべて食べ終わっていました。
あたたかいおもてなしに感謝&感謝。。の午後でした。

~*....*.~...*.*~*.*...*...*~*.*.*.*~*.*...*.*....*



日本からインドに持ってきたのは2冊の本。
「夢をかなえるゾウ」という本。この間の一時帰国のときに友達に教えてもらって買いました。関西弁のインドの神様と作者が出会うという内容なのですが、この関西弁の神様と作者のやりとりがかなりおもしろくてあっという間に読み終えました。笑えるけれど、でもとってもあったかい気持になれて最後はホロッと涙。。。
よかったら書店で手にとってみてください。

もうひとつは「自分の会社をつくるということ」。
いつかオーストラリアで学んだことを生かして女性のためのセルフプロデュースやカウンセリング、セラピーのような仕事ができたら。。と思っています。まだまだ夢の段階ですが少しでも頭に刺激をあたえておこうと思って買ってみました。

・・・個人的にゾウのほうがツボ。。です

Indian sweets

2007-10-07 00:35:25 | India: weblog
    

家の近くのスーパの一角にあるスイーツのお店。
そこで買ってきたチョコレートムースとチョコレードマッドケーキ。ムースはふわふわでとてもおいしくて、マッドケーキの方はオーストラリアのマッドケーキほど濃くなく大きさもちょうどで食べやすかったです。
こんなふうに普段手軽にスイーツを食べられると思ってなかったのでかなりの嬉しさです。


    

連れて行ってもらったスナック&スイーツのお店。
日本人がめずらしかったようでショーケースの向こう側の店員さんたちは私たちが動くたびにぞろぞろといっせいに私たちの前まで移動、動物園のおりの中の動物状態でした(笑)

店長さんと思われるおじさんが、「これを食べてみろ」「あれを食べてみろ」とショーケースの上のお菓子を次々試食させてくれて。。とっても親切。
その中からチーズ味、チリが少しはいったもの、そして手前のほうれん草をあげたお菓子を買って帰ってきました。

量り売りのお菓子は袋に入れてくれてシールしてくれました。


メルボルンでもここしばらくは日本人に見られることがなかった私。バンガロールでは10回のうち8回「マレーシアからきたのか?」と聞かれました。・・・へえ、ここではそう見えてたのか。「そうなの、よくそういわれるんだけどね、日本人なのよ」。。が私のいつもの返事です(笑)


Indian foods

2007-10-04 01:32:32 | India: weblog
    

滞在している家の下の階、会社のオーナーの奥さんが持ってきてくれたランチ。
インドのお弁当用の食器に入れられていて、できたてのホカホカでした。
チキンカレーやフライドライス、スープとサーモンのサラダなどなど。
「辛くないようにしといたから」と言ってくれただけあって食べやすくおいしくいただきました(ランチだけでは食べきれず、夕食にも)。
特にお魚のお料理が日本ぽくって美味でした。


    

会社とオーナーの家で雇っているメイドさんが作ってもってきてくれたデザート。
カスタードクリームにりんご、バナナ、パイナップルが入ったとてもおいしいデザートでした。

メイドさんというものにはさすがに慣れず。。。インドの社会を垣間見たような感じです。
会社の人が彼女に接するようには私はできず、やっぱり会えば笑顔でHelloやbye byeが言いたいし、何かをしてもらったら心からThank youと言いたい。。これは私がこの国の人間ではなく”外国人”だからこそ思うことなのかもしれないけど。

いつもおいしいコーヒ-を入れてくれて会えばにっこり笑顔で。だけどやっぱり友達にはなれなくて(彼女の立場上、許されず)このデザートを持ってきてくれた日も、まわりを見回しながら届けにきてくれました。
それでも「私からあなたに」と身振り手振りで伝えながらデザートを持ってきてくれた彼女の気持がほんとうにうれしくて胸がいっぱいになりました。

言葉は通じなくて、、わかってもらえるのはThank youだけで。。どんなに嬉しかったか、おいしかったかをもっと伝えられなかったことがもどかしくて仕方ありませんでした。


開放的でおおらか、社会的な平等精神と弱者を守る意識も高いといわれているオーストラリアで8年過ごし、そのあとにバンガロール。魅力的な国ではありますがやはり驚くことも多いです。オーストラリアでは感じなかったいろいろな思いもありますが、ここにはここの良さもあり、そんなインドの良さを味わっていけたらと思っています。



インド

2007-03-31 17:18:01 | India: weblog
       

インド映画(Bollywood movie)のポスターがインドスーパーの前に。
歌と踊りがいっぱいで華やかなボリウッド映画は私の大のお気に入りです。

アーユルヴェーダドクターの近く。ここはインドのストリート?と思うほどインドのお店がいっぱい並んでいます。

     

ポスターが貼ってあったのはこのインド専門のスーパーマーケット。
他にもDVDのポスターや、カラフルなイベントのポスターも。食料品からDVDまで売っています。お買い物を終えた女性がちょっと小走りで。(足元はスニーカー!)

     

サリーや雑貨のお店も並んでいます。

     

私が黄色いパンジャビドレスを買ったのはこのお店です。
今まで見たインドの洋服が売っているお店のマネキンはみんなこんな感じ。
最初はちょっとひるみましたが。。今はすっかり

でもお店のドアを開けるときはちょっとドキドキ。




80歳のあなたに。。

2006-09-13 11:13:36 | India: weblog
これはセラピーで使うことがあるのですが、よかったら。。。
本当は言葉にしたことを書きとめてくれる人がいるとやりやすいのですが
目を閉じて静かな気持ちでやってみてくださいね。

あなたは今80歳です。
あなたの大切な人を思い浮かべてください。
80歳のあなたはその人になんて言ってもらいたいですか?
どんな言葉をかけてもらいたいですか?

(いくつでもどんな言葉でもいいです)

次にまた他の大切な誰かを思い浮かべてください。
80歳のあなたはその人に何と言ってもらいたいですか?
どんな言葉をかけてもらいたいですか?

最後にもうひとり、あなたの大切な人を思い浮かべてください。
80歳のあなたはその人になんて言ってもらいたいですか?
どんな言葉をかけてもらいたいですか?

さて。。
どんな言葉がどれくらい並んだでしょうか?

(続きは次のブログで。。。)