アロイ^~^ サバーイ♪ マイペンライ!

おりえんたる食堂味庵からタイ料理とサバーイ日常のお話

クロアチア7日間弾丸旅5

2016年11月13日 | クロアチア弾丸旅行

2016年9月27日~10月3日

5日目 ドゥブロヴニク観光後ザグレブへ

紅の豚、魔女の宅急便のモデル都市の一つとしても話題に上るドゥブロヴニクを高い場所から

眺めてみたくてケーブルカー(片道70クーナ)でスルジ山に上ることにしました。

定員の関係で次の便の先頭に並ぶことになり運良く眺めのいい海側を確保できました。

高度を上げるにつれアノ絶景が広がり、 あっという間に頂上に着きました。

頂上からは澄んだアドリア海と島々、反対側にはボスニア・ヘルツェゴビナに続く山並みが見渡せます。

多くの観光客はそのままケーブルカーで下山しますが、徒歩で下りることにしました。

ケーブルカー駅の下をジグザグに下りる道は地図でも確認できますが、風景にそれ程変化を

望めないような気がしました。

そこで車道を利用して変わりゆく風景を楽しみながらバニェビーチに着くルートを選びました。

このあたりの植物は頑丈で刺っぽいのでチクチク刺さるので気をつけてください。

車道からちょっと外れるとビューポイントが沢山あってなかなか進みませんが距離は定かではないのですが

1km位下りたところにBOSANKAという村の看板があります。

内戦で亡くなった人のお墓があり、そこを過ぎたあたりを右の方の崖に向かうと大きめの石畳の階段があるので、

そこから下り始めます。この辺は勘で、なんとなく行けます。

バテバテで登って来る人に会いましたが下りる方は楽です。

頂上とは違う景色を堪能しながら下りると幹線道路に出ます。

少し歩くと階段のマークがあって、なんと車道をくぐって下の車道に下りる階段がずっと続いていました。

以前のストリートビューではなかったと思うので最近完成したのではないでしょうか。

実際階段の状態はそんなに経過してない感じでした。

民家の間の入り組んだ細い階段を迷いながらと覚悟してましたが難なく下りることが出来ました。

バニェビーチはもう一つ下の道まで下りなければなりません。

ここからは何度か降り口を間違えましたがもう少しでビーチという所に階段マークにBeachという

小さな看板があります。最初なぜこんな所に?、降り口にあったらありがたいのにと思いました。

後で考えたらなるほどここでも親切なことではないかと思いました。

それは、そこまで順調に下りて来たのに突然大きな建物にぶつかり右にも左にも行く手がありません。

そこで強調された看板が謎を解いてくれるのです。建物には扉があり、恐る恐る開けると普通に

通路ですぐビーチの道路に出られました。 看板が無かったら戻っていたかもしれませんから。

美しいバニェビーチでは10月に入ったというのに泳いでいる人がたくさんいました。

 

 

とっくにお昼も過ぎたので城壁内のレストランでランチを取りました。

さすが一大観光地ドゥブロヴニクは物価が高く何でも他の町の倍と思っていたほうがいいです。

昨日城壁の遊歩道から見下ろした旧市街を散策後、城壁の西側の岬にそびえるロヴィリニェナツ砦に入場。

城壁巡りのチケットで入れます。今晩何かイベントがあるようで音響設置したり体格のいい若者たちが

ガスボンベ、食器、氷などを汗だくで狭い階段を運び上げていました。

エレベーターがある訳じゃなし、毎度のことに慣れている感じでした。

旧市街に比べてあまり観光客がいませんし、ここからの景色も素晴らしいですので是非行って

みるといいと思います。

その後さらに西にある岬のビューポイント(現地のマップによると)まで足を伸ばしてみました。

頂上の駐車場からさらに西側に下りると穴場的な海水浴場がありました。

どこまでも行きたいのですがいい加減にしておかないとこれからザグレブに向かわなければならないので。

18:00頃荷物を引き上げ空港バスが停車するケーブルカー乗り場に向かいました。

そこで驚いたのはケーブルカー乗り場の人の多さ。

朝の何倍もの人が行列を作り道路にまで並んでいました。

山頂から夕日を見たい人たちでしょうが、空港バスに乗る客なら残されるんじゃないかと言う心配が

一瞬頭を過ぎりましたがいい感じの時間に来た空港バス(40クーナ)はいい感じの人数で空港へ。

ここに限らず深夜でも空港バスは飛行機の発着に合わせて運行されているようです。

20:00発のクロアチア航空機は21:05にはザグレブに到着。

バスで3区間合計13時間、7,000円くらいのところを1時間で10,000円ほどでしたので利用価値大です。

初日と同じルートで空港バス(30クーナ)で市内へ向いバスターミナル近くの宿にチェックイン。

自宅の敷地に別棟があり最新の設備が整っていて今回の宿では一番快適でした。

10時もとっくに回っていましたが、名物のザグレバチキオドレザック(ザグレブ風カツレツ)を食べに

調べておいたレストランVAGABUNDにトラムで向かいました。色々な評価があるようですが漫画の

タイトルに似ているので行ってみました。

遅い時間だったのでやっているか心配でしたがOKをもらい入店。

ザグレブ風カツレツとオリジナルピザ、そしてTOMISLAVビールでの遅い晩御飯。

トラムの運行が終了していたので深夜の街をブラブラ歩いて帰り充実した長い1日が終わりました。

 

 

 

 

 

 


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