(Reprinted from miller、Menacker and Batshaw 2002)
目は、眼球を囲むように付着している外眼筋という6つの筋肉を、
バランスよく動かして、私達は、物を見ています。
その中の1つでも弱いと斜視(両眼が別々の方向を向く)が起きます。
斜視はそれだけでなく、眼の筋肉を制御する神経がうまく働かない時も起こりますが,
間欠性斜視の場合は、二重に見えると困るので、
脳は一方の映像を無視する操作をして問題を解決します。
でも、それが頭痛や、目の疲れ、視界のぼやけになり、
一眼が抑制(使わせない)状態を放置しておくと、弱視になる危険性も。
疲れの原因は、眼の屈折状態や眼の疾病だけでなく、筋肉も関係しているのです。