大切な見ること。

見ることに関するすべてについて

2011-12-29 23:54:34 | 眼について
                          <分担解剖学より>

眼には、なくてはならぬもの、涙。

何故なら、その役目は角膜表面の乾燥を防ぎ、脱水作用もあり、
入ってくる花粉や微粒子を洗浄し、酸素や栄養の補給、
結膜の浄化、表面への油の供給と多岐にわたる。

その涙、分泌を命令する神経がそれぞれ違うんです。
笑い過ぎでの涙は、三叉神経(涙腺神経)。
号泣の場合は、顔面神経(副交感神経)。
常時分泌は、頚部神経(交感神経)。

最近、涙もろくなったというのは、どの神経でしょうね。
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メガネが完成するということ

2011-12-25 10:05:30 | メガネについて


メガネは、フレームにレンズがただ入っている状態だけで渡されても、
それは完成品ではありません。

メガネが商品としての完成は、お客様それぞれのお顔に、
正しくフィットするよう掛け具合調整がなされてはじめて完成品です。

フレームがいくら軽くても、機能性に富んでいても、
レンズの度数が合っていても、見やすいと評判のレンズも
フィッティングの状態ひとつで、見えない、疲れるメガネになります。

日常、生活していれば、何かにぶつかったり、転んだり、掛けたまま寝てしまったりで
メガネが曲がってしまって、特に掛けづらくなったこと経験された方、多いと思います。
もちろん、元に正しく戻す技術が必要ですが、
大きな衝撃が無くとも、少しずつ曲がってしまうこともあります。
大きな曲がりでなくても、見にくくなることもあります。
そのわずかなズレを見極め、微調整できる技術も必要です。
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色が見える幸せ

2011-12-24 22:47:45 | 眼について
灯りを消すと、色が見えなくなりますね。
色が見えるということは、光があるということです。

でも、色が見えるのは光があるだけでは駄目なんです。
その光のエネルギーを電気信号に変換し、脳に送る眼の働きも必要です。

それ故、美しい色たちに感動してしまいます。

見えること、ありがたいですね。
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掛け具合のズレを数字に表すと

2011-12-21 22:27:41 | フィッティング


掛け具合の「ズレ」を数字で表してみましょう。

正しく掛けた近視ー8.00Dの度数の眼鏡が5mm眼から離れてしまうと、
その時の度数は、次の計算式で求められます。
ー8.00÷{1+0.005×(-8)}=ー7.692
そうです、ー0.31Dほど弱くなってしまいます。

眼鏡レンズの光学中心と、角膜の中心とが合致した状態で装用されて正しいメガネです。
ー8.00Dのレンズが、眼に対してレンズの光学中心が2.5mm耳側にずれると、
ー8.00×0.25=ー2.0→2.00△BI
内方向に2.0のプリズムが入ってしまいます。

ー8.00は、強度ですが、弱度でも度数の変化、プリズムの加入が起きること、
ご理解頂けたかと思います。
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来年3月に、

2011-12-05 22:29:54 | Weblog
SSS級認定眼鏡士に合格しましたが、認定登録証が送られてくるのは来年3月です。それまでHPの中の画像は、そのままということに。
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