「見える」って漠然としたものです。
"見えてる"からメガネ掛けない。
"見えてる"のに、このメガネ疲れる。
その方の最大矯正視力が1.0の場合でも、
現在0.6までしか矯正されてなくても、
「見える」「よく見えてる」という感覚であっても不思議ではありません。
小さい文字や微妙な判断をするような、お仕事、ご趣味でない限り
一般的な生活であれば、0.3でも不自由ないと仰る方もおられます。
その方達が、現在より見える視力、世界を体験、実感できた時、驚かれます。
「えーっ、見えてなかったんだ」と。
もう一つ、人間の見ようする力、結構頑張れば見えてしまいます。
「読んでください」と言われるとガンバって読めたりします。
そうすると、「見えなくなったと思っていたが、大丈夫なんだ」と思う。
でも、大事な事、必要な事は、"無理をしないで見える"ことです。
このことにより疲れず「見える」ように、合わせていく仕事が私たちの仕事です。