大切な見ること。

見ることに関するすべてについて

メガネの価格Ⅱ

2008-04-29 16:41:27 | Weblog
廉価販売店とそうでない店との違いは、大きくは、検眼力、レンズの種類、
フィッテング(掛け具合)技術、眼に関する知識や商品知識の違いです。
「レンズ」は、一般の方は違いが見分けにくいものです。
当然値引き率のいいレンズメーカーを廉価販売店は扱っています。
一流メーカー品を扱っている場合もありますが、廉価販売用のOEM商品です。
なので検査基準が低かったり、余計に薄く過ぎて作る為、ユガミがあるレンズが
時々出来てるようです。検眼力、フィッテングどちらも経験と、
日頃の研鑚が必要の仕事です。
「検眼」は、マシンの値だけで作ってしまうようです。その値は参考にとどめ、
より見やすい、疲れない為の度数を提供しなければなりません。
「フィッテング」これが本当は一番大事なことなのですが、
熟練していないと壊したりしてしまうので、ほとんどが調整せずに、
お渡ししてしまっているようです。お顔にフィットしていなければ、
掛け心地が悪いのはもちろんずり落ち、耳や鼻の傷み、度数が合っていても、
疲れて見えなかったりという状態になりします。
そして「知識」、メガネは医療器具、あらゆる眼の病気等の知識があり、
お客様の質問に的確に答えられなければなりません。
以上がお値段の差だと思って頂ければいいと思います。
ただ、お値段の高いお店全てが、廉価販売店より優れているかというと
そうでないお店も確かにありますが。
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