昨年は、大人数であったが、今回は、13名の少人数であった。しかも、大半が女性で、いつもは女子学生を見慣れてはいるはずであるが、少しとまどったのは、何が原因であろうか。
現場の職員が多く、日ごろの仕事ぶりがうかがえる、和気藹々とした楽しい研修となった。
最初のミニテストでは、当方の想定どおりの結末で、こんなにやりやすい研修スタートは始めてである。途中のワークショップは、想定外の到達度で、これも別の意味で、やりやすかった。
行政法については、教えていて、いまひとつ合点がいかない。行政行為論を基本とする行政法の組み立てが、政策現場から見てあまりにリアリティが乏しいこと、また行政計画も行政指導も、行政法が持っている関心が、本当に論ずべきこととズレているような気がして、何か違うと感じるからである。
本来ならば、新たな「自治体行政法」の理論を構築するべきであるが、やるべきことがたくさんあり、しばらくは、問題意識だけにとどめておこう。ただ、何か違うというのは、私だけでなく、聞いている受講生も感じているのではないだろうか。
女性軍を前にしたせいか、途中、頭が真っ白になる場面があったが、ふんばりで、事なきをえた。
現場の職員が多く、日ごろの仕事ぶりがうかがえる、和気藹々とした楽しい研修となった。
最初のミニテストでは、当方の想定どおりの結末で、こんなにやりやすい研修スタートは始めてである。途中のワークショップは、想定外の到達度で、これも別の意味で、やりやすかった。
行政法については、教えていて、いまひとつ合点がいかない。行政行為論を基本とする行政法の組み立てが、政策現場から見てあまりにリアリティが乏しいこと、また行政計画も行政指導も、行政法が持っている関心が、本当に論ずべきこととズレているような気がして、何か違うと感じるからである。
本来ならば、新たな「自治体行政法」の理論を構築するべきであるが、やるべきことがたくさんあり、しばらくは、問題意識だけにとどめておこう。ただ、何か違うというのは、私だけでなく、聞いている受講生も感じているのではないだろうか。
女性軍を前にしたせいか、途中、頭が真っ白になる場面があったが、ふんばりで、事なきをえた。