松下啓一 自治・政策・まちづくり

【連絡先】seisakumatsu@gmail.com 又は seisaku_matsu@hotmail.com

★協働・自治基本条例(鳥取県、大分市)

2008-02-17 | 2.講演会・研修会
 大阪国際大学(枚方)で、院生の修論を書き終え、夜、鳥取に向かった。はくと13号は、おなじみになった。
 今回の鳥取は県の主催の協働研修である。県が協働研修を行うというのは珍しいが、鳥取県の場合は、知事の肝いりで、特に力を入れている(知事は、ニューヨークのブライアント公園の例をよくご存知で、それを模した事業展開を考えていることに驚いた。これまでお会いした首長の中でも最も詳しいだろう)。協働連携推進課の人たちは、課長以下、若い人が多く、また県職員らしいテキパキとした仕事ぶりで、仕事がしやすかった。また、夜もご一緒し、基礎自治体の調査(あとをつける話)を実演で披露した。喧々諤々、愉快な夜となった。相模原と鳥取県を結ぶNPO連携、大学連携をしようという話になり、早速、相模原のほうでも仕掛けることにした(米子での講演では、米子市の人たちも駆けつけてくれた。同じような話で申し訳けない)。
 大分市は、シンポジュームである。司会はNHKの堀尾アナウンサーで、テレビのとおり愉快な人であった。進行も見事で、笑いあり、締めるところはピシャッと締めるという司会ぶりで、いいシンポジュームとなった。帰りもご一緒して、話題沸騰、いい時を過ごした。シンポジュームではパネラーの皆さんが持ち味十分に発揮し、とりわけ大分大学院生の発言がとてもよかった。こういう人たちをまちの財産として、大事に育ててほしい。大分市は秘書課の担当で、さまざまにご配慮いただいたいた。感謝。ただ、みんな夜が強いのに感心した。
 旅でバレンタインが過ぎてしまったが、いま手作りチェコをもらった。亭主元気で留守が一番ということか?
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ★協働の前に行政を知ろう(和... | トップ | ★パーセント条例(尼崎) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

2.講演会・研修会」カテゴリの最新記事