施餓鬼法要。

午後2時から菩提寺で、

施餓鬼法要がありました。

3人の坊さんが、

合唱よろしく、

経を唱え、

暑い中ですが、

寺を囲む林の中から聞こえる、

蝉の声を一緒に聞きながら、

厳かな気持ちに浸りました。

けっこう長く感じ、

30分ほど法要の時間があったでしょうか、

そのあとは、

挨拶と称して、

ご住職の法話がありました。

寺といえば「和」以外の何物でもないのでしょうが、

話は「ゴルフ」という、「洋」の話から始まりました。

全英オープンで優勝した、

渋野日向子さん、

完全なアウェーで、

本来、歓迎されていない状況下で戦っていたが、

彼女の笑顔が徐々にサポーターを増やし、

応援を力にして、

優勝を勝ち取った、

すばらしい！とそういう話でした。

住職、ゴルフをやるのかな？と思いましたが、

よけいなことは聞けません。

そのあと、

やはり法話らしく、

御仏の話になりました。

怖い明王もいらっしゃるが、

微笑みを浮かべる、

弥勒菩薩もいらっしゃる、と。（写真



弥勒菩薩は、

座禅を組んでおられたが、

それを中断し、

下界の我々をお救い下さるため、

動き出そうとしたところが、

写真のような仏像になった、

というお話でした。

笑顔で仲良く、

皆で助け合って頑張って生きていこう！

というところで、

お話は結びになりました。