息子と犬

息子べジータは小動物が大好き


なかでも犬に対しては尋常ではないほどの愛情を表現する。

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とある休日、那須ガーデンアウトレットに行った時のことです。


那須動物王国から数匹の動物が遊びに来ておりました。


それを見つけた息子のテンションはMAX↑↑


犬（秋田犬の花子）に絡みつくように抱きつき、一所懸命話しかけておりました、

それは、とてもとても優しく語りかけるように。


話した内容をノーカットで。


べジータ「わんわん、わんわん？」

花子「・・・」

べジータ「わんわん、わんわん？」

花子「・・・」

べジータ「わんわん」　←少し手に力が入る。

花子「・・・」

花子「・・・ワン！！」


べジータ「ぅきゃぁ～↑↑」　←歓喜の声


花子「・・・」
花子　”ガブっ！！”

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分からない方へ、日本語でどうぞ。

べジータ「あなた、犬でしょ、犬って言うんでしょ？」

花子「・・・（この子、顔が近いわ）」

べジータ「ねぇ、犬さん、私は知っているの、貴方が犬だってことを、ねぇ？」

花子「・・・（顔近い、いい加減にしてくれないかしら）」

べジータ「ねぇ、犬さん何か言ってよ」　←　花子の皮膚に爪を立てるように力を入れる。


花子「・・・（もうダメ、いい加減にしてよ、痛いわぁ～）」

花子「・・・ワン！！（痛いから手を離してよ）」

べジータ「やったー！！犬さんが話してくれたー！！！」

私は二人の感情が手に取るように分かりました、

花子が威嚇のため吠えた瞬間、「咬まれる！！」と感じ取り

とっさにべジータの手をかばいました。


刹那、私の手は花子に咬まれました・・・


花子は大人でした、相手が子供だとわかっており、

歯を立てずに、手をどけるような優しい咬みかたでした。


花子へ、迷惑かけてゴメンナサイ。