昨日、オープンの絵本屋さんに行ってきました
店内は新築の木の香りが心地よく
おしゃれな雰囲気でした
いろいろ手にとって眺めて、
この一冊を買ってきました
『ふるびたくま』 作 クレイ・カーミッシェル 訳 江國香織
女の子クララのお気に入りのくまさんは
自分がほころびて、「くたびれくま」になってしまい
捨てられてしまう と毎日、心配していました
ある日、クララは部屋に閉じこもってしまい
くまが呼んでも返事をしてくれません
「新しいお気に入りをみつけちゃったんだ」と
くまは裏口から、そっと外に出て
捨てられるのを待っていました・・・
絵本の帯には
「ぼくなんか いらないんだ」
―必要とされたい、愛されたい―
せつない想いがあふれる物語
すてきな作品です