お寺ふぁん・続

写真撮ってきたから見て~♪ 程度の記事書いてま~す!

柏原織田祭 さびしき三重塔 寶鏡山高蔵寺

2018-10-08 20:29:05 | 

 柏原というのはムズイ。

 大阪に同じ字でかしはら市という所がある。山を越えると橿原神宮、これは難しい字だけど違う字だからいいか・・・

 今日行った柏原は、”かいばら” と読む。かつては織田信長の弟?かの領地だ。

 

 行列を撮ろうと望遠を付けてきた。この広さは収まらない・・失敗というか突っ込み過ぎ・・ これはスマホ。

 

 

 解像度の関係であえて起こさなかった。

 ・・というのは、この三重塔を見ていると不意におばあちゃんに話しかけられた。

 要は ”好きか” ということか・・

 おっしゃったことは大体次のことかな。

 

 この”ぎぼし”(相輪(そうりん)のことでしょうね。それにしても極めてなじみのない言葉でしょうね。パソコンの辞書に出ません。)は、

もともと鉄でした。修繕が大変なんで平成5年に赤(あかがね=銅)に変えました。赤は100年はもちます。

 鎖(寶鎖)は、小さくしか見えませんが、一個の輪だけでもずっしり重いしろものです。

 ぴんとは張っていません。あそびがあってそれで支えています。

 私の父が施工しました。もう故人です。

 私も親の子で恐れるのでもなくあの上まで登りました。ほんの狭い足場なんですよ。

 あの珠の部分も五右衛門風呂くらいあります。

 もうあの鎖を張れる職人はいませんね・・ 登りますし、ただ張るだけじゃないですからね・・

 

 こちらからも聞いてみます。

” 屋根も檜皮で葺いてますね。それも地元の職人さんですか? ”

 そちらは山南の人です。人間国宝になりました。故人です。

 

 建築板金職人、檜皮職人など古建築を維持する職人は厳しいんですね。想像に易いですが・・

 

 

 

 これも台風でしょうね・・ しっかりあかですが、新しいですね。

 

 檜皮にも損傷が見えます。

 

 鳥居も檜皮で葺いています。

 

 柏原の名所、木の根橋です。木の根が川をまたいだのか・・木の根の下を川が穿ったのか・・?

 

 ごく小さい甌穴(ポットホール)があります。成長過程ですが、母体が小さいので大きくは育たないですね。

 どういう状況なんでしょう? あちこちにあるようです。

 

 

 

 まず、お昼です。久々おいしいそばを食べました。・・電車だったらな~・・・

 

 

 これは現実に近いんでしょうね。

 しっかり予備わらじを持ちます。

 それとまるで踊るように歩を進めますが、ずっとそんな風にはできません。要は人目があるときのみそうするということのようです。

 

 

 ”下に~ 下に・・” これもそうそうはできない行動。”下に~” は特殊な掛け声で一定の地位以外使えないとか・・

 

 

 白壁の残る美しい町並みです。

 

 

 しかし、美しくないこと。

 上二枚は弱者の怒りの二枚です。ポイントを求めて場所取りして待ってるのに後から来た人が次々前方を占拠します。

 おばはんがやってきては日傘を差します。

 なんの規制も配慮もありません。

 小さな祭なんです。撮影ポイントも限られるのにね・・ ”やったもん勝ちスタイル”

 

 

 帰ります。

 176号沿いにお寺がありました。寄って行きましょう。来月には秘仏十一面観音が開帳されるようです。

 

 この途中女の子3人が水着で川遊びを始めるところでした。

 もう10月です。なのに全然おかしくないんですよね・・あち~!

 


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