今日の面接の合間に本を少しだけ読みました。
『倉橋惣三・その人と思想 坂本彦太郎著』
母は教える前に慰むべき人である。
導く前に労(いた)わるべき人である。
家庭教育行脚の心は、説く前に先ず労わることである。
戒める前に先ず察することである。
悩みを解決する前に先ず語ることである。
語るより寧ろ聴くことである。
どの母でも、その子の母である。
そうなんです、倉橋先生!
慰めてほしい、労わってほしい、察してほしい、聴いてほしい。
わかってほしいのです。
ほしいのは、解決策でも理解でもなく、まずは共感なのです。
18日のブログ、間違って削除してしまいましたが(結構いいこと書いてあったんですけど・・読んでくださいましたか?)、本を読んでいたら再び同じ思いが心の中に湧いてきました。
入園式の日には、子どもたちはもちろん、保護者の方々にも精一杯の共感を持ってお迎えしたい。私の気持ちは、確かにそこに向いています。
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