おんりーわん☆Diary

世界で1日だけの今日という日を
そのままのわたしで綴っていきますね♪
よかったら、お付き合いくださいませ(^^)

転妻の主張

2006年03月20日 | ★わたし・イチオシブログ
転勤や結婚で、転入してきた妻を「転妻(てんつま)」と呼んでいます

わたしも、結婚を機に
夫の転勤にくっついて、仙台、函館、旭川、ここ盛岡、と転々としてきたんだ。
きっと、これからも転々とすることでしょう

26年間過ごした北海道を離れたとき、3ヶ月間、家にこもったのさ。泣いて暮らしたのさ

知らない土地では、町へ出るにも地図を持ち歩く・・・
知らない土地では、眼科に行くにも電話帳で捜す・・・
知らない土地では、クリーニング屋さんも自分で見つける・・・
知らない土地では、だ~れもだ~れも声をかけてはくれない・・・

探したり、覚えたり、参加したり、歩み寄ったり
自分でやらないと変わらない。だれも、なにも、してくれない。

転勤するってことを承知して結婚したんだ し・・・
「夫の転勤についていく」と、決めたのも自分だ し・・・

覚悟があったって、ときどきへこたれたのさ。
いくら覚悟をしたって、そんな覚悟は、シャボン玉の様に消えていく。
「人は、淡々と覚悟を貫けるほど、そんなに強くはない」 ってことが分かったんだ。

ほんとうの覚悟は
現実の中で、経験しながら、地に足をつけて、1つ1つ創り上げていくものだって分かったんだ

「せっかく出会えた仲間とも、いつか離れる日がくる。」って、みんな承知しているんだ。
言葉に出さなくても、ちゃんと分かっているんだ。
だからこそ、いまこのときを、この出会いを、大切にしようって想うんだ

ほんとうは、消極的な人も・・・
ほんとうは、行動することが苦手な人も・・・
ほんとうは、人と接することが苦手な人も・・・
自分でやっていくしかないから、自分が楽しみたいから、自分が仲間が欲しいから、勇気を出せるのさ。


「盛岡」という共通点がなくても、ちゃんとつながっている転妻さんがいる。

今日、盛岡で一緒だった転妻さんが、仙台からご家族でやって来た。
盛岡に居た頃、お腹の中にいた赤ちゃんは1歳になっていた。
転妻さんも、すっかりお母さんの顔になっていたんだ

先日、大宮のセミナーに参加したとき
休憩時間に、春日部から会いに来てくれた転妻さん。
1時間半ぽっちの時間なのに、娘さんの授業参観を蹴ってまで会いに来てくれたんだ

でも、出会った人全員とつながっているわけではない。
でも、つながっている人もいる。
北海道、青森、秋田、気仙沼、仙台、山形、福島、新潟、さいたま、千葉、横浜、静岡、高知・・・
日本各地にネットワークが広がっているんだ。

きっと、これからも広がることでしょう。
広げていきたいね~ネットワーク

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11 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
転妻ではないが… (かぼち)
2006-03-21 12:12:31
北海道から湯河原、横浜と来たわぁ

横浜は結婚を機に…

一度は転勤してみたい気持ちもあるけど。

いざそうなったら、どうなるのかな?



北海道、秋田、盛岡、宇都宮、東京、千葉、埼玉、小田原、

湯河原、静岡、福岡、広島、熊本、香川、高知、高松

にいる友達を大事にして、いつか回るのだぁ



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人柄だよねぇ (白恋)
2006-03-21 15:25:18
やっほ~しほっち、久しぶり~

こちらになってからカキコするのは初めてだったかしら?

もう覚えてないくらいネットも久しぶり

先日ひとまず役目を終えて愛知に戻ってきました



しほっちのように出会いと別れがたくさんある環境で

それをどれだけプラスに有意義にできるかは

やっぱりその人の姿勢だと思うんだ

最初はうまくいかなくても年を重ねるごとに

人に対する接し方が変わってくるしね

それにしほっちのような行動力がついてくれば

百人力だぁ~



なかなかめったに会えない距離だけど

いつかぜひお会いしたい人間がここ愛知にもおりますぞよ
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納得。 (ころんぼ)
2006-03-21 20:09:02
しほちゃんの主張に納得納得

転妻歴5年の私も、覚悟はしてるつもりで

実際できてなかったことが何度もあったよ

でも、転勤があったからこそ出会えた人がいて

そんな人達とずっと繋がっていられるという自信と安心感が

転勤生活を繰り返す私の心の支えになっています
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一期一会 (タルオバ)
2006-03-21 22:18:02
泣いても、こもっても、盛岡に来てくれてありがとう。

そして、おばさんの前に、現れてくれてありがとうです。
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Unknown (etsu)
2006-03-22 11:49:22
私も転妻。宮古在住。知り合いもできず悩んだ時期もありましたが色々なであいがあり今は市の男女共同参画の審議委員になりました。でも社宅の付き合いが苦手なのよね。心の開き方がイマイチ判らないの。でも元気に生きています。
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うんうん。 (うにぽん)
2006-03-22 16:27:06
しほさんの主張、すっごくよく分かります



私も最初の頃は「なんで転勤族のヨメになってしまったんだろう…」って後悔しました

でも、いろいろな転勤先での出会いを重ねていくうちに、

「転勤妻ってのもいいかもしれない」とようやく思えるようになってきました

まぁでもきっと、転勤に伴う引越し→新天地でヘコみモード→なんとか立ち上がる、の繰り返しなんでしょうけどね。

コレを何度も繰り返して、人は強くなるんでしょうかね?



盛岡でしほさんと出会えたこと、本当に嬉しく思います
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メッセージありがとう (しほ)
2006-03-22 20:35:15
 かぼち

かぼちは、友達多いもんね

その頃、わたしは、どこに居るのか?分からんけど

うちにも回ってきてちょ



 白恋ちゃん

お・お・お・お・おひさしぶりィィ

元気そうでヨカッタよ。つくづく



わたしも、白恋ちゃんには、いつかぜひ会いたいッッ ←本気と書いてマジ。

その時は、一緒に手羽先(山)食べようね~



 ころんぼちゃん

だよね。だよね。

不安になったり、淋しくなったりするから

人を想うことができたり、絆も深まるだよね

ころんぼちゃんも、誰かの心の支えになっていると思うょ。

もちろん、わたしの支えにもね。ありがとう



 タルオバさん

盛岡ではタルオバさんをはじめ、たくさんの出会いがありました。

おかげで、盛岡が大好きなのさ~

当分、居ると思うので、よろしくお願いしますます



 etsuさん

色々なであいがあってヨカッタですね

いい出会い、好ましくない出会い(?)、いろいろあるけど

自分の学びになるってことは確かだと思うのさ



 うにぽん

ほんとだね。

へこんでいるときは「強くなんかなりたいない!」って、逆切れしたくなるけど

ちゃ~んと強くなっているんだよね。

そして、優しい気持ちになれるんだよね。



わたしも、うにぽんと出会うことができて嬉しかったよん~。

いつか また会えそうな そんな 予感
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すごいなぁ。 (kasumi)
2006-03-23 10:43:15
>ほんとうの覚悟は

>現実の中で、経験しながら、地に足をつけて、1つ1つ創り上げていくものだって分かったんだ



経験からくる言葉って重いよね…。

わたしも今創りあげている最中だけど

やっぱり3年前よりも今のほうが

ずっと覚悟はできているみたい。



これからも毎日地に足をつけて生きていこう!!
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メッセージありがとう (しほ)
2006-03-23 19:11:47
 kasumiちゃん

わたしね、いままで

覚悟を決めたときは、ちゃんと腹をくくったつもりだったのに、なのに、現実を目の辺りにすると

そんな覚悟は、どこかへいっちまったことが何度となくあるのね。

そして、いっちまった自分を責めたのさ。

そして、一度覚悟をしたからには絶対に!絶対に!弱音ははいちゃいけないってビリビリしていた。

どんなに辛くても、どんなに重くても、絶対に言わなかった。言えない自分になっていた。



弱い自分を、受け入れたら楽チンになれた。

覚悟を決めても、覚悟を貫けないかもしれない自分を受け入れたんだ。

そしたら、覚悟を貫けないかもしれない相手のことも受け入れることができたんだ。



人間って、そんなに強くないと思う。

わたしもね(^.^)



いまのkazumiちゃん、強くて深いよ
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遅れましたが (ペンギン)
2006-03-28 09:37:37
ここにコメントしたいと思いつつ、忙しくて遅くなってしまいました。

私も転妻5年目。今までうまくやってきたのに、ここでは上手に友達作りができません・・・。

子供のいないうちは、どうも彼女達からするとうちには「全く興味がない」ようです。

仕方がないと思いつつ、少し寂しいなーと思っています。

でも今はその輪に無理して入るよりも、自分の時間を楽しむことにしました。

でもこれでいいのかなと思う今日この頃です。
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