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日々雑感。誰にでも必ず鬼は住んでいる。

若者の考えを知る

2014年03月13日 | 参加
   3/8、午後から「北九州ソーシャルビジネスミーティング2014」に。
   講演講師に興味があった。

   ・シブヤ大学-左京泰明

   ・カタリバ-今村 亮

   35歳(中間出身)と32歳(熊本出身)。

   夫々の約1時間の講演の後にパネルディスカッションがあった。
   かなり本音の内容だ。

   大手企業を退職してまで挑んだ仕事。
   運営に関してはやはりいろいろ問題はある。

    *左京氏:吸引力の問題。
     印象に残ったのは、「早稲田のラグビー部の統率とは全く違った」という言葉。
     ラグビー部では目的も、人材のレベルもある意味同じで、夫々が自分のこととしている。
     (ほんとうにそうだよなぁ。)
     「つい先日、家のローンが通らなかった。」(まだまだ銀行は変わらないだろうな。)

    *今村氏:健康の問題。
     赤ちゃんが生まれたばかりの奥さんは宮城県被災地支援へ。別居生活。
     講演中にも栄養ドリンクを飲み、パネルディスカッションのときは、「お腹が痛くて
     トイレに行かせてください。」と中断。
     (つまり、ここも彼に変わる人材が不足しているのであろうか。)

    *NPO法人の資格が本当に必要なのか?
     個人が立ち上げるようなNPOでは意味がないような・・・。
    (これも全く同感。会計書類などが面倒なだけ。)

    *CMスポンサーの対応も変化している。
     「正直にまじめなスポンサーは必ず消費者は見抜いている。」と。

    *これからの雇用も変化している。

    *一番大事なことは、「困った時に力になってくれる人をたくさんつくること。」だそうだ。
    (結局、人なんだよね。)

    *「縦と横の関係だけではなく、斜めの人間関係も必要。」と。

   何時の時代も創業者は大変!
   現実を知って・・・つくづく、「サラリーマンは、気楽な家業ときたもんだ♪」と口ずさむ。

   私達はいい時代に生きてきた。決して自分の実力だと勘違いしてはいけない。
   若者を、応援しなくちゃね。
    

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