音楽一期一会

大人のピアノ教室講師の日々を綴ります

ヤマハ大人の音楽レッスン~新レッスン伝達研修 

2016年04月19日 | 大人のピアノ

本日
大阪上本町にあります
大阪国際交流センターにて

「ヤマハ大人の音楽レッスン~新レッスン伝達研修」に
参加して参りました





ヤマハの大人の音楽レッスンは
1986年に
ポピュラーミュージックスクール(PMS)として
スタートし
今年で30年目を迎えます

私が
ヤマハの講師となって
ちょうど20年となりますが

当初は
高校生以上のポピュラー志向の生徒さんを
対象としたPMSの講師として
稼働を始めました


その後
時代の変化と共に
ピアノ趣味層の大人の生徒さんが年々増加し

ポピュラーに限らず
クラシックやジャズなど
様々なジャンルのピアノ音楽を

幅広い世代の生徒さんの
多様なニーズに応じて
レッスンさせていただいています



今日の研修では

この30年の間に

私たちを取り巻く生活環境や
人々の時間の過ごし方が変化し

それに伴って
音楽の楽しみ方も多様化してきたこと


人々が楽器の演奏を習う理由が

楽器を上手に演奏するという技術の向上だけでなく


音楽と触れ合う時間を過ごすこと自体に価値を見出す

音楽活動を通して仲間と一緒に楽しむ充実感

といったことに拡がりつつある


といったお話を聞きました


確かに

そのことは
私自身のこの20年間の経験でも
大いに感ずるところがあります



今日の研修を終えて


「音楽の楽しみを分かち合うこと」

「仲間と共に音楽を楽しむこと」


こういった面でも十分満足していただけるよう留意しながら

これまで以上に
一人一人の生徒の皆様の心に寄り添ったレッスンを
展開していかなければと

あらためて思いました




浪漫爛漫ブラームス&チャイコフスキー

2016年04月17日 | コンサート


 
浪漫爛漫
ブラームス&チャイコフスキー

指揮:篠崎靖男
ヴァイオリン:漆原啓子
管弦楽:日本センチュリー交響楽団


≪プログラム≫

若林千春「飛び出し小僧Ⅱ」
~オーケストラのために~(委嘱作品世界初演)


ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品77

チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調作品36


**********************

演奏会の始まる前に

BAFジュニアオーケストラによる
ウェルカムコンサートと

作曲家若林千春氏によるプレトークがありました


「飛び出し小僧」というのは
たまに道路で見かけることのある

交通安全のための
子供の形をした人形の看板のことだそうです


この看板の名前が
「飛び出し小僧」ということも

この発祥の地が
滋賀県だということも

今日初めて知りました


「飛び出し小僧Ⅱ」は
本日が初演なのだそうです


演奏を聴いていたら
アニメの「トムとジェリー」を
思い出してしまいました



演奏終了後
ホワイエにて

指揮者の篠崎氏と
ヴァイオリニストの漆原さんと
作曲家の若林氏による
アフタートークがありました

篠崎氏と若林氏は滋賀のご出身だそうです


篠崎氏はとても雄弁な方でしたが

漆原さんはマイクを向けられると
「しゃべるのはあまり得意ではないので・・・」と
おっしゃりながら
ほんの少しお話されただけでした


指揮者はおしゃべりも必要でしょうが

演奏家の方は
音楽で表現することには長けていても

もしかしたら
言葉で何かを伝えることは
苦手なのかもしれないと
ふとそんなことを思いました






第30回 渚・いどばた音楽会

2016年04月10日 | いどばた音楽会


本日は
エイジガーデン渚さんにて
いどばた音楽会を開催いたしました



今日のテーマは
≪桜が咲いて、春が来た!≫

~~プログラム~~

① 春が来た        鉄琴・ピアノ演奏

* 耳たぶ体操

* ぱたから体操

② 春が来た         歌う

③ さくらさくら       歌う

④ 春の小川         歌う

⑤ 上を向いて歩こう     合奏
(鉄琴・ヴァイオリン・ピアノ・打楽器・歌)
 
⑥ 幸せなら手をたたこう   歌に合わせて体操

⑦ 荒城の月         歌う

⑧ 花            歌う

⑨   青い山脈         歌う



『渚・いどばた音楽会』は
3年前の
平成25年5月から始めたボランティア活動ですが

毎回少しずつ試行錯誤しながら続けてきて
お陰様で
本日30回目を迎えることができました


始めた頃は
本当に喜んでいただいているのかどうか
自信がなかったのですが


回を重ねるうちに
入居者の方々とも打ち解けて

心から楽しんでくださっていることが
感じられるようになってきて

そのことが
私達にとって励みになりました


今日も
入居者の方々の
大きな歌声に
私たちの方が元気づけられましたniko



いつも笑顔で迎えて下さる入居者の方々

また
毎回音楽会を支えて下さる施設のスタッフの皆様


そして
一緒に活動をして下さるメンバーの皆さんに


心より感謝申し上げます


これからも
一期一会の出会いを大切に

私達自身も大いに楽しみながら

音楽を通じて
幸せな時間を分かち合いたいと思いますsymbol7meromero2



次回は
5月8日(日)”母の日”に行いますitem2







キング・メンサーのコンサート

2016年04月03日 | コンサート


ト-ゴ文化フェスティバルのチケットをいただき
アフリカ西海岸にある
トーゴのキング・メンサーという
シンガーのコンサ-トを聞きました


キング・メンサーは
”トーゴ音楽の王様”と
いわれるアーティストだそうです


キング・メンサーの歌の
さまざまなメッセージから・・・


≪時には どれだけ努力しても
結果が伴わないことがあります
しかしそれが運命の定めであれば
我々の力では
どうしようもありません≫



≪神の子である我々は一人一人異なり
それぞれが違った運命を与えられているのだから
人と比べて嘆くことをしないように≫



≪全てが神様の贈り物であることを忘れずに
いつも前向きであるように≫