音楽一期一会

大人のピアノ教室講師の日々を綴ります

浪漫爛漫ブラームス&チャイコフスキー

2016年04月17日 | コンサート


 
浪漫爛漫
ブラームス&チャイコフスキー

指揮:篠崎靖男
ヴァイオリン:漆原啓子
管弦楽:日本センチュリー交響楽団


≪プログラム≫

若林千春「飛び出し小僧Ⅱ」
~オーケストラのために~(委嘱作品世界初演)


ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品77

チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調作品36


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演奏会の始まる前に

BAFジュニアオーケストラによる
ウェルカムコンサートと

作曲家若林千春氏によるプレトークがありました


「飛び出し小僧」というのは
たまに道路で見かけることのある

交通安全のための
子供の形をした人形の看板のことだそうです


この看板の名前が
「飛び出し小僧」ということも

この発祥の地が
滋賀県だということも

今日初めて知りました


「飛び出し小僧Ⅱ」は
本日が初演なのだそうです


演奏を聴いていたら
アニメの「トムとジェリー」を
思い出してしまいました



演奏終了後
ホワイエにて

指揮者の篠崎氏と
ヴァイオリニストの漆原さんと
作曲家の若林氏による
アフタートークがありました

篠崎氏と若林氏は滋賀のご出身だそうです


篠崎氏はとても雄弁な方でしたが

漆原さんはマイクを向けられると
「しゃべるのはあまり得意ではないので・・・」と
おっしゃりながら
ほんの少しお話されただけでした


指揮者はおしゃべりも必要でしょうが

演奏家の方は
音楽で表現することには長けていても

もしかしたら
言葉で何かを伝えることは
苦手なのかもしれないと
ふとそんなことを思いました






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