音楽一期一会

大人のピアノ教室講師の日々を綴ります

ロータス・カルテット

2023年02月25日 | コンサート

いずみホール

久しぶりにコンサートを聴きに行きました

前回訪れた2021年の時は

一席ずつ間隔を空けて

座るかたちになっていましたが

今回は

通常通りに着席し

ほぼ満席となっていました

 

昔はクラシックコンサートに出かけると

年齢層の高さを感じましたが

以前に比べて

若い方々が沢山来られているような

気がしました

 

それはもしかしたら

単に私が年を取った

ということなのかもしれませんが・・・(^_^;)

 ロータス・カルテット


小林 幸子(ヴァイオリン)

スヴァンティエ・タウシャー(ヴァイオリン)

山碕 智子(ヴィオラ)

齋藤 千尋(チェロ)


【演奏曲目】

ハイドン:弦楽四重奏曲 第76番 ニ短調《五度》
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲 第6番 ヘ短調 op.80
シューベルト:弦楽四重奏曲 第14番 ニ短調 D810 《死と乙女》

********************************

来月(3月26日)は

クレモナ・コンサートにて

弦楽四重奏を行うことになっていて

今回は私はビオラを弾きますので

ついついビオラ奏者に

目がいってしまいました

 

ビオラの旋律は

表に出ることは少ないですが

バイオリンとチェロの間を

独特の色彩で塗りつぶして

音楽に彩りを与え広がりを生む

正に

縁の下の力持ちだなあと

あらためて思いました

 

アンコール曲は

チャイコフスキーの

「アンダンテ・カンタービレ」でした

 

全てにおいて

洗練された

上質な音楽を堪能したコンサートでした

 

 

 

 

 

 

 



コメントを投稿