音楽一期一会

大人のピアノ教室講師の日々を綴ります

ワキタ・スプリングコンサート

2017年04月13日 | コンサート

ワキタ・スプリングコンサート
~大阪フィルのメンバーによる室内楽の愉しみ~

大阪西区
地下鉄肥後橋駅近くのビルの中に
「イシハラホール」という
音楽ホールがあります

ここは1993年に開館して
室内楽専用ホールとして親しまれていたそうですが
2013年の12月以降しばらく閉館していたのだそうです

そして
今年になって
ビルの新オーナーである「株式会社ワキタ」と
大阪フィルハーモニー協会の主催で
コンサートが再開されることとなり

本日は
その2回目のコンサートだったようです


ロビーの壁には
フレスコ画が描かれ
とても優雅な雰囲気でした


残念ながら
ホール内の写真撮影は
できませんでしたが

ゆったりして上質な座席
ギリシア風の内装
そして
響きのやわらかな
素敵なホールでした








*プログラム*

ドゥヴィエンヌ:ファゴット四重奏曲ハ長調作品73-1

ベートーヴェン:弦楽三重奏のためのセレナーデニ長調作品8

ドホナーニ:弦楽三重奏のためのセレナーデハ長調作品10

ウェーバー:アンダンテとハンガリー風ロンド作品35




アレグロ・ヴィヴァーチェ第4回定期演奏会

2017年03月25日 | コンサート

昨年5月
クレモナ・サロンコンサートで
演奏して下さった
玉置先生が主宰する

アマチュア弦楽合奏団
「アンサンブル・アレグロ・ヴィヴァーチェ」の
第4回定期演奏会を聴いてきました


 寝屋川市立アルカスホール 

【曲目】
 
マルティーニ  愛の喜びは
ブラームス   ハンガリー舞曲第5番
マスカーニ   カバレリアルスチカーナ 間奏曲
コレルリ    合奏協奏曲 第8番 「クリスマス協奏曲」
バッハ     小フーガト短調 (弦楽合奏版)
バッハ     ブランデンブルク協奏曲 第3番
モーツアルト  アヴェ・ヴェルム・コルプス (合唱付き)
菅野よう子   花は咲く (合唱付き)
ホルスト    セントポール組曲

(合唱 交野市第二中学校音楽部合唱団)






ジャパン・ストリング・クァルテット

2017年03月17日 | コンサート

弦楽四重奏は
2本のヴァイオリンとヴィオラ・チェロという
演奏形態による音楽です


さまざまなクラシック音楽の中でも
とりわけ私の好きなジャンルです

今日は
日本を代表する
名演奏家の方々による
弦楽四重奏(クァルテット)を
聞いてきました


Phoenix OSAKA10年
ジャパン・ストリング・クァルテット

久保陽子(第1ヴァイオリン)

久合田緑(第2ヴァイオリン)

菅沼準二(ヴィオラ)

岩崎洸(チェロ)


◆プログラム◆

ベートーヴェン :
弦楽四重奏曲 第2番 ト長調 作品18-2
弦楽四重奏曲 第6番 変ロ長調 作品18-6

ドヴォルザーク :
弦楽四重奏曲 第12番 ヘ長調 作品96 『アメリカ』




京都室内管弦楽団第17回演奏会

2017年03月05日 | コンサート

京都の市民オーケストラ
「京都室内管弦楽団」の
第17回演奏会を聞いてきました

場所は
京都市立
京都堀川音楽高等学校の音楽ホール

京都の油小路通御池
押油小路町にある音楽高等学校です

あの有名な
佐渡裕や葉加瀬太郎 堀正文を始め
著名な音楽家を多く輩出している学校です

ホールは
客席が301あり
座席は比較的ゆったりしていて
落ち着いた温かみのある雰囲気でした


ここから
日本の多くの優れた音楽家が
生まれ育っていったのだと思うと
そこに座っているだけで
なんだかワクワクと心が弾みました




~本日のプログラム~

ロッシーニ:歌劇「絹の梯子」序曲

ハイドン:交響曲第101番 ニ長調 「時計」

R.フックス:交響曲第1番 ハ長調 Op.37

客演指揮 蔵野雅彦




大阪フィル Enjoy! オーケストラ 

2017年02月09日 | コンサート



指揮:角田鋼亮

司会:加藤明子

管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団


~オペラの名曲でみるクラシックの愉しみ~

第1部:序曲・前奏曲でみるオペラの歴史

モーツァルト/歌劇「フィガロの結婚」序曲
ロッシーニ/歌劇「セヴィリアの理髪師」序曲
ヴェルディ/歌劇「シチリア島の夕べの祈り」序曲
ワーグナー/楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲


第2部:ナレーション付きでおくるオペラ名曲ハイライト

プッチーニ/歌劇「マノン・レスコー」間奏曲
ビゼー/歌劇「カルメン」第一・第二組曲より


第1部の最後には
小学生から高校生までの若い人たちを
舞台の上に呼び寄せて
演奏者の間近で聴いてもらうという
企画がありました


思いのほか
大勢の子供たちが会場から出てきて
舞台を埋め尽くしていたことに
驚きました



また
第2部では
加藤アナウンサーによる
ナレーション付きで
名曲の数々が演奏され
とても親しみやすいコンサートでした


クラシック音楽が
私の子供の頃に比べたら
より大衆に広がり
身近なものになっていることを実感し
時代の流れを感じました