時々のブログ

取り敢えずよろしくお願いします。
暫く大量懲戒事件へのコメントが中心になるかと思います。

お引越しは大変です

2020-07-20 23:45:59 | 日記

首都圏で感染者が増加しています。

日弁連事務総長、新型コロナウイルス感染症の抗原検査において陽性反応 日弁連公表
投稿日 : 2020年7月20日 | カテゴリー : 弁護士に関する記事

当連合会事務総長の新型コロナウイルス感染症罹患及び当連合会の対応について
本年7月17日(金)、当連合会事務局(東京都千代田区霞が関1-1-3弁護士会館16階)
に勤務する当連合会の事務総長に、新型コロナウイルス感染症の抗原検査において
陽性反応が出たことが確認されました。

また、当連合会会長、副会長全員、事務次長全員及び事務総長との会議同席時間が長かった職員等は
速やかにPCR検査を受検し、全員が陰性であることを確認済みです。

本件につき、当連合会は7月19日(日)、弁護士会館の当連合会フロア全般及び
エレベーター全基の専門業者による消毒を実施しました。
今後も、所管保健所と連携の上、適切な対応をして参ります。

日弁連https://www.nichibenren.or.jp/news/year/2020/200720.html


事務総長は東弁の会長を歴任した先生です。
ご快復をお祈りいたします。


参照 抗原検査について

●抗原検査 短い時間で結果
 粘液を採取し、PCR検査より短い時間で判定できるのが抗原検査だ。
六月には判定まで三十分程度の簡易キットも登場。唾液を使うことも可能になった。
最新の研究によると、ウイルスの量が多い発症二〜九日目ならPCR検査の結果と一致率が高いことが判明。
この期間に限り、追加のPCR検査をすることなく確定診断ができるようになった。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/42337

(上記より)


考える会のブログより

「裁判のお知らせ」ゴーン氏の弁護人を訴えた裁判1回目7月22日法廷が変更になりました。 
投稿日 : 2020年7月20日 | カテゴリー : 弁護士に関する記事

https://jlfmt.com/2020/07/20/43161/

裁判迄の経緯等詳しくは上記サイトをご覧下さい。

※法廷が721号から706号に変更しました


以下も同サイトの記事より

弁護士が登録換えを申請した時に懲戒請求の申立があり異動できない問題、
東京三会の中で登録換えはどういうケースがあるか調査
投稿日 : 2020年7月20日 | カテゴリー : 弁護士に関する記事

弁護士が登録換えを申請した時に懲戒請求の申立があり異動できない問題

(登録換等の請求の制限) 第六十三条 懲戒の手続に付された弁護士は、
その手続が結了するまで登録換又は登録 取消の請求をすることができない。

懲戒を出された弁護士が必ずいうのが「登録換えの機会が失われた」「登録換えが出来ない」
と反論してきます。実は弁護士はこれしか言うことがないのです。

登録換えの実態
弁護士の登録についてみてみましょう。弁護士が司法試験に合格し弁護士会への登録はどういう理由で行うのか、

(弁護士として仕事をするのは単位弁護士会と日弁連に入会しなければなりません。)

大学卒業した馴染みの土地。司法試験の合格地、司法修習地の弁護士会、
法律事務所の採用試験で合格となった事務所の所在地の弁護士会、
学生時代から世話になった事務所があり採用されたのでその地域の弁護士会

だいたい、このような感じでしょう。地方は問題なくその地域にある弁護士会に入ります。
地域には弁護士会はひとつしかありません。
問題となるのが、東京です。東京には3つの大きな弁護士会があります。

東京弁護士会・第一東京弁護士会・第二東京弁護士会
3つに何か違いがあるでしょうか、特にありません。会費も同じようなものです。
役員に変な奴がいて会を牛耳っていると気が付くのは入会してそこそこしてから、
懲戒の審査が甘いというのは入会して懲戒を出されるくらい仕事をしてからです。
新人が登録時にここは懲戒が甘いから決めましたということはあり得ないでしょう。

所属を決定するのは事務所のボス弁
新人弁護士の登録でいちばん影響力があるのは、法律事務所長の弁護士、
いわゆるボス弁です。法律事務所に就職したら、そこのボス弁の所属の会に入会するのが一般的です。
弁護士会費も事務所持ち。事務所の先輩も同じ弁護士会、派閥もボス弁と同じ、
ボス弁も新人を登録させれば弁護士会や派閥で存在感が増していきます。
独立して自分の事務所を持っても元の事務所や派閥の繋がりもあり
引越して遠方に行かない限り登録換えすることはありません。

結婚、離婚、親の介護等々で登録換えすることもよくあります。
東京から地方へ、地方から逆に東京三会に登録換えするのもよくあります、
毎月、自由と正義に登録換えの公表だけで50件から60件掲載されます。

登録換えまでにかかる月数
書類をそろえて、現在所属する弁護士会と登録換え先の弁護士会に申請します。
移動先の弁護士会の常議委員会の承認を得なければなりません。
事務所の移転先を先ず決めなければなりません。早くても半年程度はかかるとのこと。

登録換えを考えていたら懲戒を出された
懲戒の事由にもよりますが、裁判負けたのは弁護士のせいだとか単なる苦情、
嫌がらせのようなものであれば登録換えの申請終了までは約半年ありますから、
その間に綱紀委員会は懲戒請求棄却を出してくれるはずです。
懲戒請求の結了の書面を次の弁護士会事務局に提出します、

「懲戒相当」になりそうな事案であれば、弁護士会が登録換えさせない場合があります。
懲戒を出されたため拘束されていると述べているようですが、自業自得です。

処分しなければならない弁護士を喜んで迎い入れてくれる弁護士会はありません。
もし懲戒が出されていて登録換えした場合は次の弁護士会綱紀委員会が大変なのです。
何をやってきたんだかさっぱりわからんということです。

「今度、東京からきた弁護士はなんだ、懲戒の土産がついてきた。弁当持ちかよ」

前の会で懲戒出されても、棄却取って来い。それから来いということです。

根も葉もない懲戒ならば、1枚棄却を求める弁明だけでよく、留め置きされることなどありません。
登録換えで急ぐのであればしっかり答弁書を提出して綱紀を納得させればいいのです。
一番だめなのが放置しておくことです。これは弁護士会も議決を出せません。
懲戒の答弁書を出さない弁護士は登録換えなど考えていないいうことです。

前の弁護士会で不祥事を起こしに逃げてきた弁護士の後始末を関係のない弁護士会がせねばなりません。
こういうことを避けるために改正されたのです。これは懲戒請求者のために改正されたのではなく
綱紀委員会の審査のためだと解しています。10年くらい前は綱紀委員会の「懲戒相当」の議決、
懲戒委員会に付された場合は登録換えできず、綱紀の議決前は登録換えできたという時期もあったそうです。
この時の反省から綱紀に付されたら登録換えできないとなったようです。


不祥事事件の報道後、即登録換えした弁護士、懲戒を出したが間に合わず

議 決 書

主 文

対象弁護士の登録換えにより本件審査を終了する。

理 由

青森県弁護士会会員であった対象弁護士に対し、平成28年4月14日懲戒請求がなされたが、
日本弁護士連合会から対象弁護士は懲戒請求がなされる前の同月4日、
埼玉弁護士会へ登録換えの請求を行い、平成28年6月2日付けで同弁護士会へ登録した旨、
青森県弁護士会に対し通知された。登録換えにより、青森県弁護士会は対象弁護士に対する懲戒権限を喪失したため、
当委員会は本件請求につきもはや審査を得ないことになった。

よって本文のとおり議決する。

平成28年6月27日青森県弁護士会綱紀委員会委員長 三上稚通

平成28年7月4日 青森県弁護士会 会長 竹本真紀


懲戒が出されそうなら先に逃げるのです。しかし本来は申請が間に合わないはず。
そこは次の弁護士会で力のある弁護士が強力してくれれば逃げられます。
特急でやっても5か月要しています。しかも一旦退会して登録番号まで換えれば誰かわかりません。

2014年 7月31日 登録番号 41772  田坂源治  青森県  請求

さくら総合法律事務所

2014年 12月18日 登録番号 51588 田坂源治  宮崎県 登録

ひなた法律事務所

この懲戒の処分は棄却でした。


ある弁護士のツイート

もしこのまま、ずーっと懲戒請求がかかっていて東京弁護士会から移動できないという
話になったら懲戒請求係属中は弁護士会を移動できないという規制の改正運動でもするか

>もし、このまま、ずーっと懲戒請求がかかっていて東京弁護士会から移動できない・・・・・

そんな規約を作ったのはあなたたち弁護士です。

この先生、東弁を辞めて他のたしか一弁に行きたいとか、言ってたように思いましたが、
懲戒も棄却になったのなら、ぐずぐず言ってないで一弁に登録換えの申請をお出しになったらいかがでしょうか?

https://jlfmt.com/2020/07/20/43157/
(上記より)



続きはこちらのサイトでご覧下さい。

他の単位会への登録替えの手続きは意外と時間が掛かる様です。
他県への引っ越しや、大手事務所に就職した等特段の事情が無い限りは
登録替えは普通デメリットしか有りません。

懲戒請求が係属中は他の単位会への移動は出来ませんが、懲戒請求が謂れのない内容、
言いがかりであるなら単位会は速やかに棄却を決定しますから問題は生じないとの事です。
ノース、佐々木先生と小倉先生の場合は半年以内に棄却されていませんが、何か理由が有ったのでしょうか?

本日もありがとうございました

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