京都国立博物館で開催されている「琳派展」。
3つの「風神雷神」が揃っている10月27日から、
入るのに90分から180分待ちが当たり前らしい。
それならばと今朝、早くから出発。
8時前には到着したが、それでもすでに100人ぐらいはいたかも・・・
それからもどんどん人は増え、9時30分の開門時には最後尾は見えないところへ・・・
朝早くから並んだ甲斐あって、開門後すぐに入場できました。
中へ入るとガラガラ???
ゆっくりと見て回ることができていましたが・・・
3つの「風神雷神」のところへ行くとたくさんの人だかり・・・
みんなこれだけが目当てなのね・・・
私は、それよりも各作品の屏風や掛け軸の止め具や後ろの生地に興味津々なので、
遠くから作品全体、近くによって止め具や生地を観察・・・を繰り返してました。
後、仏像の展示は圧巻・・・
特に、不動明王と地蔵に心惹かれました。
地蔵は、よくよく見ると衣服に結構派手な模様が書いてありました。
作られた当時の状態を見てみたかったなぁ。
どんな色でどんな模様でどんな姿をしていたんだろう・・・
そういうのを再現する仕事がしたかったなぁ・・・
もちろん「風神雷神」も堪能しました。
個人的には、最初の俵屋宗達作のがいいかなぁ。
重たい図録も買って大満足。
2時間弱、楽しみました。
ぐったり疲れましたが・・・
出てきた時には・・・180分待ち・・・になってました・・・
ちなみに3つ揃っているのは、11月8日までです。
並んででも見る価値ありです。