JUN ROAD Ⅲ ~ラテン系半島人~

アナタがかつて 描いた「その日」共にHuntしてまいりましょう !

障害(者)と 私

2023年06月05日 | Community social worker
  その人自身、または周囲から見て、良きにしろ悪きにしろ様々な人となりを持つのが人間。だから、障害イコールその人と短絡的に見ることに、強い違和感や反発心を感じるというAさんの話は、私にもしっくりくるもので、よく理解できた。

  一方、もし私が同じことを誰かに話した際、同じような共感が得られるとは限らないところに、障害を語る難しさがある。

 例えば、ご子息や家族が障害を持つ近親者にとっては、「私(私たち)の切なさやしんどさ、苦労を知らない人(あなた)が、何を綺麗ごとを」と思う人もいらっしゃるだろう。その人(人々)は、おそらく私の日頃を(悪気はなく)よく知らない。私がひきこもりや精神障害について、少なからず悩んだり揺れた経験があることをご存じの人なら、私が冒頭の話をしても理解くださると思われる。

 このような、その人との事前の関わりがないと、誤解が生じる恐れのある話というのは、つまり社会や世間的に広く一般化されていない話、考え方となる。冒頭の話は、一般化されていないため、身近に障害がなかったり関心が薄い人にとっては、しっくりこない話となる。

 又、それは障害者が危険な対象だから、自ら関わりたくない。関わっては不利益である等の誤解、雰囲気が、社会のそこかしこに未だ現存しているという事実。障害者と一括りにされることに憤る人。障害(者)という意味を誤解する人がなお顕在する現況を突きつけてくる。

 私にできることといえば、安易に答えを出さず、分からないなりに考え続けること。また、それを周囲に発信し続けること。行きつ戻りつ考えている。


 随分どころではない ご無沙汰にて 恐縮です

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2 コメント

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おはようございます! (sei19hina86)
2023-08-05 09:17:46
ブルースカイⅢです。

お久しぶりです。
貴殿も、元気そうでなによりです。

そうですねェ~!、障害者の人とその家
族の人達の苦労は、外から見る私らにと
って中々判りません。

親戚にも、30代に突然障害者となった人
が居ますが、その奥さんの苦労は並大抵
のものではないと思います。
でも、その苦労を人前では出さず、たえ
ず笑顔で接している姿には感銘を覚えます。

私らには、何も出来ませんが、家内は墓
に毎日のように花を活けに行きますが、
その主人親族と奥さんの実家の墓にも必
ず花を活けています。
これくらいですが、それでも感謝されて
います。

猛暑が続いています。
熱中症には、十分気を付けて下さい。

では、仕事頑張って下さい。(^O^)/
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お師匠さん (ダム)
2023-08-05 18:44:14
暑中お見舞い申し上げます。
更新がなかなか進まない中、コメントありがとうございました!

その方の事情を察しながら、ご自身でできること(陰ながら応援していること)を続ける。
その方が、ご心境を吐露されるかどうかは分からないものの、会えばお声がけしたり、雑談に花を咲かせる。
それが、その方にとって自分が「居続ける」「在り続ける」ことなのかなと、最近よく思います。

お師匠さんのご親戚にも、同様のことが伝わっていると存じています。

今夏、これでもかというほど、猛暑が続く毎日ですが、お互い健康第一で(^^)/
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