ACTレーベルからのヨアヒム・キューンのソロ・ピアノ集。
前半はクラシックものでクープランにバッハ(シャコンヌ)、モーツァルト(クラリネット協奏曲)。後半はコルトレーンにオーネットの曲と自作曲。クラシックはわりと楽譜通りに弾いている部分が多いのが逆に面白い。今日はほかにも何枚かCDを買ったけど、けっこう当たりだったという予感。本当にそうだったかは聴いてみないと分からないけど、今のところは気分がいい。
ACTレーベルからのヨアヒム・キューンのソロ・ピアノ集。
前半はクラシックものでクープランにバッハ(シャコンヌ)、モーツァルト(クラリネット協奏曲)。後半はコルトレーンにオーネットの曲と自作曲。クラシックはわりと楽譜通りに弾いている部分が多いのが逆に面白い。今日はほかにも何枚かCDを買ったけど、けっこう当たりだったという予感。本当にそうだったかは聴いてみないと分からないけど、今のところは気分がいい。
人気のアヴィシャイ・コーエンを聴く。ちょっと前に買っていたCDで、その時聴いた時はダメだったけど、今日はバシッときたかも。
タイトル通り、上記3人のピアノ・トリオ演奏。実はこの中ではハン・ベニンクしか知らなかったんだけど、なかなか良かった。ボルストラップ、これから聴いてみよう。
彼自身もユダヤ人であった旧ソ連のトランペット奏者、故・ドクシツェルによるユダヤの旋律集。「屋根の上のヴァイオリン弾き」等。
こうしてまとめて聴くと、ユダヤ音楽の特徴もある程度把握できるし、ほかにもいろいろと思い当たる曲も多い。一口にクラシックといっても、実はいろいろな民族的な旋律が入り混じっているわけだけど、もともと西欧の外にいる日本人にとっては、その聴き分けは当然ながら難しい。
昔買っていたサン・エレクトリックのライヴ盤が久しぶりに出てきた。タイトルどおり1994年の録音。
このくらい昔の盤になると、正直言ってけっこう古くさく感じることも多いんだけど、これは今でもちゃんと聴ける。最初から最後までアンビエントな1枚。
今日、ちょっとしたきっかけがあって、生まれて初めてショパンの協奏曲を聴いた。
たいてい、どんな人にも「食わず嫌い」の曲があると思うけど、ショパンの協奏曲はぼくにとっては最大級の食わず嫌いで、昔から聴いたことがないと自分でも分かっていたけど(テレビで何分か聴いたことはあった)、なぜか聴きたいと思ったことは一度もなかった。ということで、今日はある意味記念すべき日なのかも。
でも、今回はまだ「第2番」だけ。「第1番」はいつになるのだろうか?
本日ついに、ぼくも遅まきながら「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」を初体験!
といって、お金を払って会員になったわけじゃありません(ちなみに、会費は月2,000円程度)。実は、先日たまたま千代田区の図書館に行って利用者登録してきたのですが、なんと図書館のHPでログインするとナクソスの入り口があって、つまりタダで聴けてしまうことが判明!
ということで、今日実際に試してみたら、ホントに聴けちゃった。ちなみに、上が今日聴いたCD。ペルゴレージの「スターバト・マーテル」をバッハが編曲した「わが罪を拭い去りたまえ、いと高き神よ」 BWV 1083 です。
まあ、ぼくはあまりコアなユーザーにはならないと思うけど、クラシックのレアな曲をとりあえず聴くにはすごく便利。この図書館は区民じゃなくても登録できるので(ぼくも千代田区とは全然関係ない)、みなさんも何かの機会に一度行ってみてはいかがでしょうか。
EL FOGというドイツ在住の(日本人)アーティストによるアンビエント・ダブ・エレクトロニカ・クリック・・・(この手のジャンル、どういえば一番いいのかどうもよく分からん(笑))。
ジャケから受ける印象とマッチして、全体として夜っぽく煙るような雰囲気がかなり良い。それと音量的には静かながらビートが太くてしっかりしているし、ジャズ的な生音がしっかり生かされている印象。
いつのまにか忘れているけど、時たま思い出して聴いてみるといいなって思うことを2,3回くらいは繰り返しているかも。
サブタイトルにRural and Urban Traditional Music from Armeniaとあるように、アルメニアのさまざまな音楽を紹介したCD。
解説くわしく見てないけど拍手も入っているし発売がドイツなので、きっとドイツでのライブ盤なのだと思う。アルメニアの音楽は、ドゥドゥークがその代表だと思うけど、どこか哀愁を帯びていてやはりほかの地域とは違います。
けっこうお気に入りのCD。
これはブルガリアですごく人気があったという、けっこうジプシーっぽいノリのバンド。久しぶりに聴いた。で、今回初めてけっこういいなと思った。
東欧の音楽は、ブルガリアン・ヴォイスなどが好きでよく聴く一方、ジプシー系の音がちょっと苦手で、これまでハンガリーやルーマニアなんて国にはなかなか手が出なかった。で、最近、この点ちょっと変化が出てきたかもしれない。
思うに、未知の音楽を聴き続けるというのは、ある意味苦手を克服する過程とも言えなくもないのかも。
最近はこういった音からはちょっと離れ気味。
・・・と思ったから聴いてみたわけではないのだが、これはジャズなどのアコースティック音源からサンプルを取りつつ、ナマ音っぽさを残しながら加工した電子音楽。レーベルはポールのSCAPEだからエレクトロニカということになるのかなあ。ベースなどの太めの低音が印象的。
ジャズの中でも「モダン・ジャズ」なる分野をちゃんと聴き始めてから数年、例えばサックスでも少しずつ好きなプレーヤーが出来つつある。ジャッキー・マクリーンは聴いた音源の数からいってもその最右翼。でも、この盤は初めて。
フェリシダージ・ア・ブラジル |
ヴィヴィッド |
今アマゾンで解説を見たら、これフランス産のボサ・アルバムだ、なんて書いてある。ブラジルって書いてあるからてっきりブラジルの国産品だと思っていたのだが、初めて知ってしまいました(笑)。
でも、これすごく感じがよくて、ちょくちょく聴いてしまう。もう、かなりお気に入りのアルバムになっています。
デュシャーブルによる小品集。聴くのは、前回からかなり間を置いて2度目か3度目か。中盤、いま一つ乗らないなあと思いながら聴いていたところにモーツァルトの幻想曲K.397の天国的な美しさ・・・。