-
白い皿「逆襲のやまのうち(1)」
(2023-12-06 | 白い皿)
拙宅にはロボット掃除機というのがあ... -
君の彼方
(2023-09-03 | 詩)
(デザイナーズマンションの二階、一室... -
俺が孤独に陥るのはこういうパターン
(2023-07-27 | エッセイ)
飽き易い、というのは非常に困る性分である。というのは愚生の事である。 人間... -
逆に隣人に注意を受けたよ
(2023-06-26 | エッセイ)
あらゆる言葉を日々探求・考究している私が、最近最も注目している言葉は、「逆」と... -
詩集『白痴』 刊行のお知らせ
(2022-11-09 | お知らせ)
詩集『白痴』を刊行しました。 作品の取り扱い・販売はBOOTH上のみで行い... -
金曜日の男
(2022-10-27 | 詩)
抱いた彼女の背中には 金曜日の男 窓から... -
平和は誰れの手に
(2022-10-27 | 詩)
あんなにも平和を待ち望んでいた人々の顔は 平和を愉しむ 人間の顔には見えない ... -
王様の肖像
(2022-10-27 | 詩)
幾多ものアリが這うオレの目は死の不安を誘い 自我の死臭で壊れちまったオレの鼻は... -
蓄音機
(2022-10-27 | 詩)
カフェで飲み干した運命は美女が嚙んだ椅子によって残り三分の一程になってしまったの... -
夢を見た
(2022-10-27 | 詩)
夢を見た おれが死んだ夢を 夢を見た おれが生きていた夢を ... -
科学と恩寵
(2022-10-27 | 詩)
病気の所為で 痛みに耐えながら歩く老人の前を 原子爆弾をつんだスポーツ・カーが... -
明日の歴史
(2022-10-27 | 詩)
希望の爪にまで 毒が流し込まれた鳩 もう翔び立てない ... -
詩的な散歩、超現実的なモデル
(2022-10-27 | 詩)
青いカラスの夢を見て プロパンガスの爆発で目が覚める 太陽は月に急かされて ... -
誰れも愛さないと決めた日の午後
(2022-10-27 | 詩)
公園のベンチに坐りながら 詩を書いてた 足下からのびる影の うっとうしさを見詰... -
青年と婦女
(2022-10-27 | 詩)
いま 誰を愛しさけぶ 季節のゆらめき 教えてくれた ... -
今になって
(2022-10-25 | 詩)
胸の熱さ忘れた おまえの眼の色 海辺の春に捨ててきた 小鳥はささやくって云う... -
煽動者
(2022-10-25 | 詩)
古びた路線の 隧道に喰われた鉄道の 横の俺のときめきの ... -
人間はいない
(2022-10-25 | 詩)
きみたちが人間だと云うのなら 僕は人間でなくてもよい ... -
あおくなった歯ぐき
(2022-10-25 | 詩)
退屈で憂う 妊婦をかわいがってやりたい おいらの膝のうえで そしたらおいら... -
女体解体
(2022-10-25 | 詩)
女は、荒唐無稽で世の中にたくさんある謎のキーワードである。 女の頭は、荒々しい...