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ナイジェリア少女200人超拉致から1年、解放求めデモ

2015-04-14 22:41:19 | 国際

 ナイジェリア少女200人超拉致から1年、解放求めデモ


 
  ナイジェリアを拠点とするイスラム過激派組織「ボコ・ハラム」が学校を襲い少女200人以上を拉致してから14日で1年となります。ナイジェリアの首都アブジャでは、少女の解放を求めるデモなどが行われています。
  ナイジェリア北東部では、去年4月14日、イスラム過激派組織「ボコ・ハラム」が少女200人以上を拉致し、少女らは未だ解放されないままです。
 
  事件から1年となるのを前に、ナイジェリアの首都アブジャでは少女の解放を訴える団体が、「テロリストが少女から声を奪っている」として、口にテープを貼り、デモ行進を行いました。
 
  また、去年、ノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさんも少女の解放に向け国際社会がさらに努力するよう訴える音声メッセージをインターネット上に投稿しています。
 
  「ナイジェリアの指導者や国際社会はあなたたちを助けるため、十分な努力をしてこなかった。あなたたちを解放するため、彼らにはもっとすべきことがある」(マララ・ユスフザイさん)
 
  ユニセフは13日、「失われた子ども時代」と題する報告書を発表。「ボコ・ハラム」が去年だけで7300人以上を殺害し、拉致された子どもを料理人や戦闘員として使い、少女たちは兵士との結婚を強要され、性的暴行の被害に遭っているとしています。(14日10:57)



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