辰巳用水から分岐し美術の小路と兼六園へ分かれた流れは園内で曲水となり
兼六園の外へ(金沢城側、石川門前の道路、昔はお堀だった)流れ出てくる
流れ出口の様子
園内には辰巳用水の高低差を利用したサイフォン原理での噴水も作られている
これは江戸時代初期に作られた噴水ですからすごいですね
写真は今年春の夜桜見物の時に撮影
去年に撮影した昔お堀だった通り
昔はこのサイフォンの原理を使って金沢城(道路からの高低さ30m)へも
辰巳用水の水が給水されていました
辰巳用水の長さは16km、トンネルもある全てを9ヶ月で造ったそうです
当時とすればおそるべし土木工学ですね