
ガリオームと言うのは昔の電気屋の隠語で、オーディオ機器のボリュームを回すたびにガリガリ、バリバリ猛烈な雑音が出る原因となるボリューム(可変抵抗器)の摺動部の劣化を意味する造語だが、最近のボリュームは大、小などと書かれたボタンを押し続けると(しかもリモコンで)ひとりでに音量が変わってくれるタイプばかりだからもう完全に死語ですかな??
我が家の食堂の壁に昭和50年代に秋葉原で買ってきた木製ケースのラジオ(レトロ調だがさすがにFMも受かるトランジスタ式)が取りつけてあるが10年ほど前からガリオームで使い物にならず、単なる花瓶棚にされていたのです。
先日ふと思い立って裏ブタを開けて見たら、全ての部品が「日本製」なのは良いがやはり今よりは随分のどかな時代の製品だったことが伺われ、ケッコウ組み立てコストの掛かる設計!
ボリュームを取り外すにはその前に選局ダイヤルの針を動かすチューナの糸からバラさねばならず、とても交換は大変なので回路基板と配線がついたままボリュームの後部をこじ開け、シンナーを付けた綿棒で丁寧に摺動部の汚れを拭き取ったところ見事にガリオームは修復し、ラジオが生き返ったのです。
ところが、とっくにそのラジオに見切りを付け、CD付きの新型に換えていた女房には「どうせすぐ又壊れるわ・・」と迷惑顔をされる始末・・・・
機械いじりが好きだった私も、悲しいかな老眼が進みハンダ付けもままならなくなったのに加え、あらゆる物がディジタル化され、電化製品でも車でもふたを開けても全く手出しの出来ない構造になって久しいから、今どきジイサンに出来るのは精々こんなジャンク化した電化製品の掃除程度かとあらためて思い知らされたが、こうして久しぶりに身近に"MADE IN JAPAN"と書かれた電化製品を見ると何故か嬉しくなって元気が沸いて来るから不思議ですね~!(2005年10月記)
我が家の食堂の壁に昭和50年代に秋葉原で買ってきた木製ケースのラジオ(レトロ調だがさすがにFMも受かるトランジスタ式)が取りつけてあるが10年ほど前からガリオームで使い物にならず、単なる花瓶棚にされていたのです。
先日ふと思い立って裏ブタを開けて見たら、全ての部品が「日本製」なのは良いがやはり今よりは随分のどかな時代の製品だったことが伺われ、ケッコウ組み立てコストの掛かる設計!
ボリュームを取り外すにはその前に選局ダイヤルの針を動かすチューナの糸からバラさねばならず、とても交換は大変なので回路基板と配線がついたままボリュームの後部をこじ開け、シンナーを付けた綿棒で丁寧に摺動部の汚れを拭き取ったところ見事にガリオームは修復し、ラジオが生き返ったのです。
ところが、とっくにそのラジオに見切りを付け、CD付きの新型に換えていた女房には「どうせすぐ又壊れるわ・・」と迷惑顔をされる始末・・・・
機械いじりが好きだった私も、悲しいかな老眼が進みハンダ付けもままならなくなったのに加え、あらゆる物がディジタル化され、電化製品でも車でもふたを開けても全く手出しの出来ない構造になって久しいから、今どきジイサンに出来るのは精々こんなジャンク化した電化製品の掃除程度かとあらためて思い知らされたが、こうして久しぶりに身近に"MADE IN JAPAN"と書かれた電化製品を見ると何故か嬉しくなって元気が沸いて来るから不思議ですね~!(2005年10月記)
ガリオームという言葉は初めて知りました。
勉強になりました
今度接客で使わせていただきます!
確かによくなりますよね~、ガリオ-ム!
電気製品の寿命(品質)は、大半は可動部分のパーツの故障で決まってくるのでは、と思いたくなります。性能を追求した設計も大切ですが、ガリオームなどは品質にかかわってくるので、特に入念に設計してほしいですね。