呆老冷水録-Don’t be silly Grand'pa

80すぎたら横と後ろだけ見て過ごそうか!

ザ・クリスマスソング

2005年12月14日 | 音楽(歌)
毎日のようにクリスマスソングが町に流れる季節になりましたが、「The Christmas Song」という名の素敵なクリスマスソングをご存知ですかな?

ジングルベル、ホワイトクリスマス、サンタが町にやってくる、赤鼻のトナカイ等々・・は商業主義に乗せやすい軽快な曲だから飽きるほど放送されるが、私の大好きなメルトーメ作曲のこの「The Christmas Song」は滅多に放送されませんね~
クリスマスを迎える欧米庶民の素朴な生活を描写した静かな曲だが、私は20年以上前にFM放送でドリス・デイ、ナット・キング・コール、ペリー・コモ、カーペンターズそして作曲者のメル・トーメなど有名歌手達がそれぞれの個性で歌うこの曲を代わりばんこに放送したのを録音して以来スッカリ覚えて大好きになってしまったのです。
暖炉の燃える暖かな部屋・・・凍える戸外を着膨れてキャロルを歌ってあるく人々・・・サンタが気になってなかなか眠れない子供達・・・季節を彩る七面鳥とヤドリギ・・・老いも若きも童心に帰って「クリスマスおめでとう」を言い交わす・・・厳しい冬だからこそ一層楽しいあちらの伝統行事の一こまをクリスチャンならずとも頭に描き、ウン、ウン!と心から共感できる実にほのぼのとした良い曲じゃありませんか。我国でも「♪モウ幾つ寝るとお正月・・・」や「♪灯火近く布ぬう母は・・」とか静かな冬の生活や家族を描いた唱歌があり、何処か共通の暖かさを感じますね~。
殺伐としたニュースばかりの昨今・・・、何か大事なことを忘れてしまった日本を思いつつ、例によってKimura Taroと言う方のサイト
こちら
であらためて歌詞を味わって見ましょう。リンクで曲も聴けるようですヨ!
余談だが英語の歌詞ではなぜ年寄りを「92歳=ninety two」と半端に数えるんですかね~?ゴロが良いからでしょうか?(2005年12月記)



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