おとうとねずみチロ 5時間目
(国語科 東京書籍 1年下 物語文)
ねらい 問いに対して教科書から答えを探したり、登場人物の
心情を想像したりすることを通して、二場面の様子を
読み取ることができる。
説明1 昨日と同じように5つの問題を出します。 発問1 チロは、どのようにして丘に登ったのですか。 発問2 丘のてっぺんの木に立って、チロが最初に見た物は何ですか。 「谷」と答える子が数名いた。 意見が分かれた。 話し合った結果、4:30の割合で後者の意見が多くなった。。
1 音読
2 二場面の一字読解
指示1 ノートに①から⑤までの番号を書きなさい。
(はしって のぼった)
(山)
「たにを はさんで」と書いてあるから、手前にある谷を見たという主張。
子どもたちに意見を求めると
「たにを はさんで、たかい山が 見えました」
とあるので、最初に見たのは「山」という意見が多く「山」に落ち着いた。
発問3 チロは最初、何と言いましたか。
(「おばあちゃあん……」)
「あ」が抜けたり、「……」が抜けたりカギが抜けたりする子が多かった。
「書いてある通りに書きぬきなさい」と言った方がよかったかもしれない。
発問4 チロが一番言いたかったことは何ですか。
(「ぼくにもチョッキ、あんでね。」)
発問5 一番大きな声で言ったことは何ですか。
(「ぼくにもチョッキ、あんでね。」)
「ぼくは、チロだよう。」という子と
「ぼくにもチョッキ、あんでね。」という子ども。
前者は、「まえよりも、こえを はり上げて いいました。」を根拠とした。
後者は「いちばんだいじなことを いいました。」を根拠とした。
3 カタカナの練習
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