12日(土)武蔵野アクアスロン大会に行ってきました。結果は残念ながら総合2位で、狙っていた優勝はのがしました。
総合2位(20分46秒) スイム(トランジット含む)5位(7分47秒) ラン2位(12分59秒)
珠洲が終わって約3週間。本来なら疲れも取れて、トレも順調に行っている予定でしたが、1週間前からのどの痛みがひどく、夜中に急き込んで苦しい状態が2日ほど続きました。病院に行って薬をもらってから体調が少し回復したので、少し強度を上げて水曜日、木曜日にスイム、ラントレを復活させたところ、木曜の夜に症状が再発。金曜日は休養して、体調は不完全のままレースに望みました。
送られてきた選手名簿を見ると、昨年の1位、2位の選手がエントリーしてなく、「たなぼた」優勝の可能性もあるかと思って、会場に入ると、多摩地区周辺のアクアスロン大会で何回も優勝している、H君を発見。優勝するには彼に勝たないといけません。
この大会は、50mプールのコースを移動しながら500m泳いで、武蔵野陸上競技場の400mトラックを変則4周回のラン3.4km。スイムは10秒ごとの時差式スタートなので、H君の順番を確認すると、私より6人後ろ。1分後に追いかけてきます。少なくともスイムアップは前に行かせないように、気合を入れてスタート。
前半少しペースを抑えて進むと、300m位で、とんでもなく早い若者に抜かれます。これはライバル増えてしまったなと思いながら、残りの200mは少しペースを上げてフィニッシュ。トランジットに向かうと、ほぼ同時にH君が来ました。トランジットは得意なので、先行して走り出しましたが、トラックに入って1周回目にH君につかまります。その後は後ろについて1周粘るも、少しずつ差が広がり、つけなくなります。
この時に、先ほどスイムでとんでもなく早かった若者を見つけ、こちらはパス。たぶん30秒程度後からスタートしているので、この差をつけてゴールしないといけません。残りはこの2人との差を意識しながら、咳き込みながら全力疾走でゴール。H君は100m程度先にゴールしていたので、この時点で優勝はなし。後方の若者は1分程度の差をつけたので、たぶん逃げ切り。気になるのは、このウエーブ先頭でスタートしていた昨年4位の若者。まーこの彼に負けても3位は確保したので、表彰台はゲットしたかと思いました。
で結果は2位。記録を見ると、トップのH君は19分33秒と1分以上の差をつけられ完敗。3位は予想通り先頭からスタートした若者(17歳)で、20分50秒と4秒差。危うくやられているところでした。最後まで諦めずスパートしておいてよかった、よかった。
今回は、家族の都合が合わず一人での参戦でしたが、何回も出場しているので、いろんな方にお声掛けいただき、楽しい一日を過ごせました。
まず、ケンズの川嶋さん。女子総合優勝です。長崎の国体にも参加されている強豪アスリートでおきれいな方。記念に一緒に写真とっていただきました。来年の国体目指して頑張りましょうと元気をいただきました。ありがとうございました。
もちろん優勝した、H君ともゴール後にお話し。5才と3か月のお子さんを持つアスリート。私より一回り以上若いのですが、同じくらいの子供を持つ父親としてもいろいろお話しました。
あとはマスターズでよくお会いする櫻井さん。今回は40歳代優勝。スイムではかないませんが、アクアスロンでは何とか勝利させてもらってます。ほぼ同じ年。まだまだ頑張りましょう。
で家に帰って、まずはちびたに報告し、恒例の写真撮影はこんな感じ。「パパ2番でもすごいよ」と励ましてくれる「できた息子」になりました。
今回のいただきものはこんな感じ。レース関係者の皆様、毎年いろいろありがとうございます。また参加させていただきます。