昨日、第26回珠洲トライアスロンの結果がホームページに掲載されました。
総合順位:33位 年代別(45~49才):5位 総合タイム:5時間58分10秒。
年代別優勝者は総合順位:18位 総合タイム:5時間48分31秒で約10分差。
ちなみに2年前の第24回珠洲トライアスロンの結果は
総合順位:21位 年代別(45~49才):2位 総合タイム:5時間56分55秒
年代別優勝者は総合順位:10位 総合タイム:5時間47分25秒で約10分差。
ということで、自分の力も年代別優勝者のタイムは大きく変わらず。レース環境(暑さ)もそんなに大きく変わらなかったので、出場者全体のレベルが上がったこと、同年代の実力者の参加が多かったことがわかります。
でレース回顧(結構長文です)
スイム(2.5km):今回39分08秒(16位)、前回39分55秒(14位)
水温は25℃、風は東に3mで少し強めの感じ。コースは、500mほど沖に出た後は、東側に約750m行って折り返し帰ってくる。いつも通り、先頭からスタートすると、500mのブイまでは、20人の集団に、前の方が少しずつペースを上げて少しずつ縦長になってブイを回ると、前5人くらいの集団と後ろ15人くらいの集団にわかれ始める。ショートのレースだと無理やりでも前につくところだが、後ろの集団のペースが気持ちよく泳げるペースなので、無理せず後方待機。1250mのブイまでは、波が追っていたようで、ストレスなくターン。後半は少し横から流される感じになり、前方を確認しながら、最短距離を通ってゴールへ。岸に上がった時の時間は38分台、「15番目」と言われたので、まー予定通り。トランジットまでにウエットの上半身部分を脱いで、バイク前で完全に脱ぐ。ゼッケンベルト、サングラス、ヘルメット、足をふいてバイクシューズをはいて、手袋して、バイクスタート。
バイク(102.2km):今回3時間29分34秒(73位)、前回3時間30分34秒(64位)
通過:今回4時間08分42秒(42位)、前回4時間10分29秒(34位)
バイクは最大斜度17%の大谷峠を含む51.1kmを2周回。前半10km、20km地点に若干のアップダウン、30kmから約4kmが大谷峠、それから5kmは思いっきり下って、ラスト10kmは平坦スピードコース。2年前に走っているので、コースはほぼ覚えていて、1周回目は平坦部分は35km/hも目安に、坂の部分はギヤをかなり落として余力を残しながら進む。予想通り、20km地点あたりから、エアロバイクの選手に抜かれ始めるも、大谷峠まではマイペース。大体15人程度に抜かれたが、気にせずペースを維持。1周目終了がバイクのメーターで1時間42分ちょっと。AVEが29.5km/hで目標の30km/hにはちょっと届かかなかったものの想定内。しかし2周目に入ると、最近患っている左腰に痛みが。平坦部分では問題ないものの坂でペダルを踏み込むと痛みが走る。そして大谷峠に入る手前で、高校の先輩「マイケルさん」に遭遇。今回同じエージなので、前に行かれた時点でエージ優勝はなくなるのはわかっていたが、皆生のエージチャンプはさすがに強く、前に行かれて万事休す。まだこの後ランがあるので、少しでも離されないように集中して、坂を上って、ゴールへ。試合後自分のバイクメータを確認すると、3時間24分13秒でAVE29.0km/hと今回も30km/hには届かず。エージトップになるには、やはりAVE30km/hで10分程度タイムを縮めないと。
ラン(23.3km)今回1時間49分28秒(31位)、前回1時間46分26秒(18位)
ランは、八ヶ崎海水浴場から見附島折り返しの折り返しコース。折り返し近くに若干のアップダウンがあるものの平坦フラットで走りやすいコース。バイク終了後、今回はしっかり足をふいて靴下をはいて、アミノバイタルジェル200mlを一本飲んで、トイレを済ましてからスタート。今回はガーミンのGPS時計をランの時に動かし、自分のペースを確認しながら進む。この時点では5分程度前に行ってるであろう「先輩マイケル」に会うまで、4分30秒/kmのペースを維持しようと前回より少し早目のペース。エードではスポーツドリンクを1口のみ、水で口をゆすいで、スポンジで体を冷やすことをルーティーンで進める。大体1kmごとに前に行く選手を拾って5km地点までで5人ほど抜く。5kmのラップは21分54秒と4分30秒よりちょっと早め。この後10km地点までは、ずっと一人旅。時計を頼りに集中して10km地点はラップ23分06秒。少しアップダウンがあるので、ほぼ狙い通りのペース。このくらいからトップ選手とすれ違いはじめるので、自分の順位が確認できる。見附島の折り返し地点手前で25人程度とすれ違う。残念ながら「先輩マイケル」に会うことできず。ここでいったん、直線コースを外れて、1kmほど公園のようなところをまわるので、この時点で自分の順位がわからなくなるが、たぶん間に5人程度いるとすれば30位くらいか。もちろんこの中に「先輩マイケル」がいるはずと思って、後半戦スタート。しかし、相変わらず前に選手が全く見えない。1km位長い直線でやっと1人、2人見える程度。ここから少しづつ、足が動かなくなる。15km地点のラップは23分20秒と4分40秒ペースへ。この時点で少しずつ前の選手が見え始めて、2人パス。しかしラスト5kmになるとBタイプの選手と合流するので、もうどちらのタイプの選手か考えるのもいやになってきて、とにかく前に向かって進めることに。いつもどおり手がしびれはじめ、ペースがダウン。20km地点のラップは24分02秒で4分50秒で落ち、ラスト3.3kmは15分30秒でまとめてゴール。つらく楽しい試合はここで終了です。
今回は、2年前にくらべ、バイク、ランは強度の高い練習は行ったものの、距離はあまり踏めませんでした。が結果は2年前とほぼ同じタイムで完走でき、練習のやり方自体は間違っていなかったと思います。ただランの後半は2年前に比べると、足が動かなかったので、量としては最低ラインだったかもしれません。
珠洲はエージチャンプしか表彰対象にならないので、チャンプになるには、参加選手次第の面もありますが、少なくともあと10分縮めることができないと可能性はないでしょう。来年は珠洲Aか佐渡Bのどちらかにチャレンジしたいと思いますが、ミドルではエアロバイク効果が大きそうなので、あと10分縮めるためにエアロバイクが欲しくなりました。
レース回顧はこのへんで終了です。長文にお付き合いしていただきありがとうございました。
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