鬼ディランド  

- KIDDY LAND -   おこい のオンプロ、映画、その他日々の雑感諸々・・・。

SAW3

2006-11-20 21:20:20 | 映画
・・・・・・・・観て参りました。






朝飯代わりのホット・ドッグがとても美味しく食べられる映画でした。  
特にジグソーの手術シーンで頂くのがモア・ベターです。


以上。



・・・・だってぐちゃぐちゃ系ホラーって苦手なんですもの。

ナチョ・リブレ 覆面の神様  が・・・・・

2006-11-06 00:11:02 | 映画
・・・・・・・が公開になりまして、
私も密かに楽しみにしていたのですが・・・・。


・・・・・が、残念ながら私の地元では上映が無いそうです。
「どうぶつの森」は公開になるのに・・・・・。


所詮そんなもんです、田舎なんて・・・・。



は? 政令指定都市? なんですかそれは?

地下鉄に乗って

2006-10-22 22:44:27 | 映画
観ていたら「異人たちとの夏」をチョッと思い出しました。
「地下鉄に乗って」です。


監督は篠原哲雄。原作は浅田次郎。
主演は堤真一。他、岡本綾・常盤貴子・大沢たかお 等々。
堤真一はここ数年売れっ子になりましたねー。
今作を観る前は、前回好評だった「三丁目の夕日」にかぶっちゃうのかなぁ・・
なんて思ったりもしましたが、そんな事も無かったですね。
岡本綾は今まであんまり強い印象を受けてなかったのですが、
今作ではいい役処を頑張って演じていると思います。

私的に一番印象深かったのは大沢たかおですかねー。
爽やか好青年の印象だったのですが今作はメイクに拠る所もあるんでしょうが
なーんだかこ汚くなっちゃっちなぁなんてね。(笑)
出征から満州時代・終戦直後はいいとしても昭和39年当時の
頑固おじさん時代を演じるにはチョッと迫力が足らない気もしました。


実はちょっと始まりに遅刻してしまいまして、
映画のスタート5分余り観ていないのと、原作を読んで無いので良く解らないのですが
今作の中の現代の設定はいつ頃なんですかねー。
そのまま今(2006年)にしてしまうと真二は50過ぎ、みちこも40過ぎに
なってしまいますが、そんな風にも見えなかったですけど・・・・・・。
また後でDVDみて確認しなくっちゃ・・・。


この作品は、無論劇場で見るのが一番ですが
仕事に疲れた週末とかにゆっくりくつろぎながら
ウチでDVDでみてもいいんじゃないすかねー。

ちょっぴり切ない系の映画です。

フラガール

2006-09-25 22:16:06 | 映画
お隣の韓流ブームの影響もあるかもしれませんが
ここ数年、日本映画は活気がありますね。
観る側としても洋画以外の選択肢が増えるってのは、そりゃありがたい訳で。
公開される作品も様々ピンキリなんですが、今回は「当たり」じゃないすかねー。
「フラガール」です。

監督は「69 sixty nine」の李相日。
主演は松雪泰子。他、蒼井優、豊川悦司、山崎静代(シズちゃん)等
昭和40年福島の炭鉱町でオープンした常磐ハワイアンセンターの
ダンサー達を描いた作品です。
一寸前に公開された「三丁目の夕日」同様、昭和テイスト溢れる作品ですね。
根底に描かれている「貧しさから脱却しようとするエネルギー」は
戦後日本の高度成長を支えた要素ですね。
こういった作品が出てくる事は、見方変えると現代はこういったエネルギーが
希少になっているから・・・かもですね。


主役は松雪さんつーことでポスターもどーんとセンターに来てますが
実質今回は、なんといっても蒼井優ですねやっぱり。
最近の映画に引っ張りダコになっているのも解る気がします。
映画終盤、稽古場で独りフラを踊るシーンは中々堂に入って良かったと思います。
一方、豊悦さんは・・・・・炭鉱扶にしてはちょっと泥臭さが足りなかったですかねー。

そして、意外だったのはシズちゃんが結構いい役やってた事ですね。
ただの木偶の・・・・・では無く、それなりに頑張ってましたし・・・・。

脇の中ではやっぱりこの人、岸辺一徳さんですかね。
脇役の重鎮になりつつある方です。 今回もいい仕事してます。


笑い所あり、ホロっとさせ所あり、最後はほのぼのハッピーエンド。
日本映画の王道ですね。  
私は好きですね、こーいった作品。
今、続々日本映画が公開になってますが、この映画は観ても損は無いと思います。




ゲド戦記

2006-07-30 12:50:00 | 映画
映画の事書くのも久々だなぁ。
映画自体はチョコチョコ観に行ってるんだけど、ここんとこあんまり書く気が
失せてたってのもありますが・・・・・。
今回は昨日観てきたやつを忘れないうちに。
「ゲド戦記」です。

スタジオジブリの最新作ですね。
多くのファンを抱えるプロダクションの作品だけあって公開前から結構な人気でしたね。
今回の監督は、あの御大の御子息の宮崎吾郎が初監督とあって尚更期待大・・・・って
感じでしたが・・・・・。


う~ん、正直御父上の数々の名作があるだけに今作の評価は厳しいだろうなぁ・・・ってのが
私の抱いた印象です。
私自身は好きですけどね、この作品。
初めての監督作としても悪くないとは思うのです・・・・が、他のジブリファンにとっては
ちょっぴり物足りない作品かもしれませんね。

物語りも所々説明不足というか、人物像の掘り下げが足りないというか、
今一歩足らないところがあったかなーって・・・・・。
特にアレンが何故影に悩むようになったのか、何故父親を刺したのか、
もう少し説明が欲しかったなぁって思ったりしました。
原作はル=グウィン原作のファンタジー小説で、今作は6巻ある中の3巻を
取り上げているようですが、原作を読まないと難しいかもしれないすね。
かくいう私も未見であります。

まぁでも、いいところもありますです。
映像の美しさとかは流石ジブリですね。
町並みの映像なんか見ると今更ながら実感します。
あーいうのは家でちんまりDVDするより、劇場で観たいすね。
また今回は配役もまずまずだったですしね。
特にクモ役の田中裕子が私は好きですね。
巧いですよねこの方。

また手嶌葵の歌う挿入歌もいいすねー。
作品に良く合っていると思います。


今作に付いて賛否両論色々あると思いますが
私は宮崎駿の世界観をキチンと引き継いだ作品だと思います。
今後経験を重ねて吾郎さんオリジナルの感性が更に加わるとどうなるのか・・・


次回作を観てみたい気がします。


ダ・ヴィンチ・コード

2006-05-21 19:59:50 | 映画
話題の映画ですね。
私の住んでる片田舎でも久々劇場賑わってました・・・・・が・・・・・。

「ダ・ヴィンチ・コード」です。


原作はダン・ブラウンのベストセラー小説です。
監督は「ビューティフル・マインド」のロン・ハワード。
主演は「ターミナル」のトム・ハンクス、「アメリ」のオドレイ・トトゥ他
イアン・マッケラン、アルフレッド・モリーナ、ポール・ベタニー、ジャン・レノ等等・・。
好きな役者さんが多くて結構楽しみにしていました。
キリストを題材に扱ったサスペンス・ミステリーです。


正直私はキリストについては殆ど知識が無く、
(マグダラのマリアとの関係について多少見聞きした事はありますが・・・。)
当然原作も未見で今回観に行きましたが・・・・・うーん、今作は小説の触り位
読んで映画に行った方がいいんでないんでしょうか。
全く知らないままで観ると、ストーリー展開が良く解らないまま置いてけぼりを
くらいそうな感じです。(勿論結末は読まないままで・・・。)
年の初めは神徒になり、お葬式には仏教徒、クリスマスにはキリスト教徒と
どっちつかずの純粋な日本人の私には特に・・・・ね・・・・。
あんまり身近じゃないんでねぇ。
まぁ、映画自体全く駄目って訳でもないんですが
ある程度知識は有った方がより楽しく・・・・って感じでしょうか。

主演のトム・ハンクスは・・・・・うーん今回は可もなく不可もなくって感じですかね。
下手では無いですが、これは・・・ってとこもなかった感じです。
オドレイ・トトゥは・・・・・まぁまぁ頑張っていると思います。
「アメリ」のイメージが強烈なのでついつい比較しがちになってしまいますが・・・。
私的にはイアン・マッケランが良い感じ出していたかなぁと思います。
さすがにベテラン俳優だけあって、表情の一つ一つが熟練の味出てました。


しかし実際の所、キリストのあの話本当はどうだったんですかねー。
カトリックの方々には怒られそうですが、「パッション」で描かれたキリストより
今作で描かれているより人間臭いキリストの方が好きなんだけどなぁ。


え?それじゃ昨今の怪しげな教祖様方と変わらない・・・・・・ですか・・・・。
う~ん、それは・・・・・・。

ナイロビの蜂

2006-05-14 22:49:02 | 映画
Lave .At Any Cost.
そーなのよねー、色々コストかかるのよねー。
皿洗いでしょ、洗濯でしょ、風呂の掃除に部屋のモップ掛けに・・・・・・・・・・・・・・。
ブログなんて書いてる場合ではないのです。

ゲームはしてるけどね・・・・。

・・・・・と、そんな与太話はここまでで、映画ですな。
「ナイロビの蜂」でげす。


原作はジョン・ル・カレの小説で
監督は「シティ・オブ・ゴッド」のフェルナンド・メイレレス
主演は「イングリッシュ・ペイジェント」のレイフ・ファインズ
その妻役で「スターリン・グラード」のレイチェル・ワイズ
彼女はこの役でアカデミーの助演女優獲ってますね。

話の展開がなんかアメリカらしくないなーなんて思ってたら、案の定イギリス映画でした。
アメリカならハリソン・フォード辺りになっちゃうのかなー。
でも、そしたら結末はもっと安易なものになりそうですが・・・。
とーっても重い映画でした。
話の展開もとても丁寧に撮られていて、サスペンス映画ながらドキュメンタリーを観ている様な
緊張感のある映画でした。

タイプの対照的な夫婦の愛のあり方を描かれていましたが、特に切ないラストシーンは
何とも言えなかったですねー。
亡くなった奥さんの遣り残した事を、命を掛けて成し遂げようとする事で
やっと本当に解り合える・・・・・・・うーん深いよねー。


またこの映画では舞台がアフリカということで
貧困に喘ぐこの国の姿もリアルに描かれていて、観終わって色々考えさせられる作品でした。
豊かさを享受する国の影には・・・・・・良くある話と言ってしまえばそれまでですが
それでも・・・・・・ですよねー。
そう考えると、傍若無人でならしたかの国の軍隊の引越しに巨額の税金投資するあの国も
「他にする事あるんじゃない?」なんて思ったりするんですけどねー。
うーん。


まぁそんなこんなで、私的にはいい映画だと思います。
宣伝等で少しでも興味を惹かれる所有ったなら、ぜひ劇場へ行く事をお勧めします。
それだけの価値のある映画だと思います。





ニュー・ワールド

2006-04-23 18:42:01 | 映画
忙しいという字は
心を亡くすと書くのです。
心どころか、体も亡くしそうです。
あー、もうヘロヘロです・・・・・・・。
早く連休来ないかな。


・・・と、まぁちびっと愚痴ったところで又ほったらかししてしまったので
実はもう連休に入ってしまってたりして・・・。
ブログは早めの五月病になってるかのようです。

書いてない間も映画幾つか見たのですが、忘れかかっているので
最近観たのを・・・っと。
「ニュー・ワールド」です。


監督は「天国の日々」「シン・レッド・ライン」のテレンス・マリック。
半ば伝説と化している人ですね。
好きな監督さんの一人です。
主演は新人女優のクオリアンカ・キルヒャー、競演は「アレキサンダー」の
コリン・ファレル、「バットマン・ビギンズ」のクリスチャン・ベール他。
ディズニーアニメでも有名なボカボンタスを描いた作品です。


ボカボンタスのことはまったく知らない状態で観ました。
(ディズニーのそれも観た事なくて・・・・・・
観ていてまず感じたのは、音楽や背景の音(小川のせせらぎ、小鳥の囀り等)が
効果的に使われているなーって事でしょうか。
また、主演のクオリアンカさんはネイティブ・アメリカンで遠い祖先が我々と
近いせいもあってかその表情に親しみやすさを感じたりもしました。
最初は「地味な顔立ちの人だなぁ・・・」なんて思ったりもしましたが
話が進むにつれ生き生きと演技しているのが伝わってくるところあって
中々いい感じでした。
演じた当時が15歳・・・・若いなぁ・・・。


コリン・ファレルは・・・・・・相変わらず濃い方ですねこの方。
でも今回はその容姿がこの作品の設定に合っていてまぁまぁかな・・・。
(ほめてんのか貶してんのかよく判らん文章・・・。)


ボカボンタスについてはもはや伝説と化していて、真実は定かではない事が
多いのですが、実際この映画で描かれている様に魅力的な女性だったんでしょうね。
また、ネイティブ・アメリカンの世界も中々興味深いものがあります。
折を見て又いろいろ覗いてみたくなりました。


連休にゆっくり、こんなガチンコなラブ・ストーリーも
いいんじゃないでしょうか。
しっとり系のいい映画だと思います。

イーオン・フラックス

2006-03-12 19:57:44 | 映画
日本のアニメにありそうな話でしたね。
「イーオン・フラックス」観てきました。


元ネタはMTV絡みのアニメらしいですね。
残念ながら観てないんですねこれが・・・・。
監督は「ガールファイト」のカリン・クサマ。
よく知らないんですが日系の方のようですね。
主演はシャーリーズ・セロン、共演は「ボーン・スプレマシー」のマートン・ソーカス。
上映93分で、ちょっと短めですね。


内容は・・・・うーん、クローンネタでいかにもSFらしいといえばらしいのですが、
正直そんなに目新しさも感じなかった・・・ですかねー。
番傘とか掘りごたつ風テーブルとか、ちょっと日本テイストな小道具がチラチラしたのは
監督が日系だからですかねー。
それとも原作自体そうなのかなぁ。

シャーリーズ・セロンさんは私的には好きな女優さんです。
こないだ公開になった「スタンドアップ」みたいな社会派物から
今回みたいなSF物と幅広い人で、どの作品もソコソコ卒無くこなしてますね。
反面、それ故に少し印象が薄い気もします。
器用貧乏って感じがしたりするんですね。
でも未だ若いし、この先まだまだ面白い作品が期待できる人ですかねー。


この作品ではクローンがオリジナルの記憶を引き継いでいってますが、
実際どうなんでしょうね。


クローン牛とかもオリジナルの記憶とか持ってたりするんでしょうか・・・。

県庁の星

2006-03-05 20:32:27 | 映画
税金の無駄遣い・・・・・・・ホントに減りませんねぇ。
徴収する時には容赦無いのに、その使われ方ときたら・・・。
昨今話題の民主党のメール騒ぎが最たるもんで、あんなもんの為に
たかーい国会開催費用が税金で賄われていくというこの国。
借金減るわけないすよ、これは。

・・・・・・ってな貴方にぴったりの映画ですかね。
「県庁の星」です。


監督はTVドラマ「白い巨塔」の西谷弘。
主演は織田裕二、共演に柴崎コウ、その他佐々木蔵之介 、和田聰宏 、紺野まひる 他。
実は私、織田さんの映画は初めてだったりします。
大ヒットした「踊る~」も全く観た事が無かったりするのです。
いや、別に織田ちゃんが嫌いって訳でもないのですが、いまいちそそられる物が
無かったんですね。
今回は扱っている題材が面白そうだったので観に行きました。
中々面白かったです。


織田さんは2枚目もいいのですが、こういったちょっと取っ付き難い男をやらせても
面白いですね。
本格的に悪役やってみても面白いんじゃないすかねー。
柴崎さんは、ドラマでやってる役柄がそのままって感じでしたね。
いや、悪く無かったですけどね。
いつも思うのですが、この方見ていると若い頃の梶芽衣子を思い出してしまいます。
・・・・・・つまらん話で恐縮です。


話のラストが改革のきっかけ出来てほんわかハッピーエンドかとも思いましたが
女性知事と悪徳議長が結局つるんでいたという結構リアルな落ちは、安っぽい希望を
持たせた話にならず、中々よかったと思います。
実際、政治屋さんたちなんてそんなものかもしれませんね。
なんだかなぁ・・・。


私の会社にも民間交流で県庁さんみたいな人こないかなぁ。
マニュアルなーんにも無い会社だから
いくらでも作ってもらいたい・・・・。