鬼ディランド  

- KIDDY LAND -   おこい のオンプロ、映画、その他日々の雑感諸々・・・。

亡国のイージス

2005-07-31 17:59:11 | 映画
「はたしてこの国は、守るべき価値があるのか・・・。」 
う~ん、微妙だよねー。
「亡国のイージス」観てきましたです。


原作は推理作家協会賞等獲ったベストセラー小説との事で、少し興味が有ったので
行ってきました~。
まぁ、内容的にはよくある自衛隊(今回は海自ですね)の氾濫物ですが
テロあり北の某国を匂わせる設定ありで結構タイムリーな処も有ったりして
私的には楽しめました。
ミニタリーファンではないので、使われている武器に関しては良く解りませんが
雰囲気は出ていた気がします。


出演者も主役の真田広之(久々よい人の役ですね)はじめ、寺尾聰、中井貴一のベテラン勢はもちろんの事、勝地涼などの若手も中々いい感じでした。
制服着てるとそれだけで凛々しく見えるってのも有りますけどね。
ちょっと面白く思ったのが、男臭い映画の中で紅一点チェ・ミンソなる
韓国人女優さんが出ていた事でした。
どんな風に扱われるのかと思ったら、声帯を失った女性の役とかで
台詞は全く無く影像のみの演技でしたが、逆にソレが印象的で
面白かったです。
この映画の内容からして結構説明的台詞の多い映画かなと思っていたのですが
端的な影像でくどくど説明しなくて、それがよかったかなと思います。
(唯、宮津と如月の関係がちょっと説明不足だったかなー。)


一見するとはらはらドキドキアクション映画なのですが、
奥のテーマはこれからの日本が抱え続ける物でもありますね。
専守防衛・・・・・・この国が掲げるスローガンは本当の所どうなのか。
国を想うって一体・・・・・。
日本国ってなんだろう・・・・・・・・。


こう考える事自体平和ボケしすぎてますかね、やっぱり・・・・・・。


「まだ気が付かぬか、日本人。」
ヨンファの台詞が聞こえてきそうです・・・・。


アイランド

2005-07-24 16:49:13 | 映画
ココのところ冷房にあたり過ぎなのか、調子イマイチです。
休みの間だらけきって人間駄目になりそうです。
そんな中行ってきました。 「アイランド」です。


出演はユアン・マクレガー、スカーレット・ヨハンソン他。 監督はマイケル・ベイ。
クローンを題材にしたSFです。
観終わってみて・・・・・・うーんなんていうか
正直、つまらなくは無かったけど、目新しさも無かったかなぁ・・・ってのが
私の感想です。
今までのSF映画の様々なシーンを思い出させるものが所々・・・・。
クローンネタも色々描かれ過ぎて新鮮味が無くなってしまった感もあります。

主人公達が話の半分近くを逃げ回る事に費やすのですが
ちょっと長すぎた気がします。
一緒に観ていた嫁は「ちょっとダラけたかなぁ・・」と厳しいお言葉が・・・。
それなりに迫力あるシーンではあったんですけどね。
もう少しひねり欲しかったかなぁ・・・。


しかし、実際のところクローン技術ってどこまで行ってるんでしょうね。
牛や羊ではもう実現しているのだし、人間に関してもたまーに危ない記事
見掛けたりします。(真偽の程は解りませんが・・・・。)
そのうちホントに車の部品を取り替えるように、臓器の交換が出来る世界に
なっていくかもしれませんね・・。
なんだかなぁ。


うーん、私はどっちかってーとクローンより嫌な事を代行してくれる
「パーマンのコピーロボ」の方が欲しいなぁ。


どっちも私が生きている内には実現しそうも無いですね。

星になった少年

2005-07-17 16:06:56 | 映画
行ってきました。  はい。
「星になった少年」です。


何しろ実際にあった話に、話題の子役、動物とくれば、どーみても感動作品ですよね。
予告編でも十分ソレは伝わっていたし、前回が「マラソン」ということで
ココのところ涙腺刺激されっぱなしです。(笑)
観る前から興味津々っといった感じだったのですが・・・・・観終わった感じは
期待通りの出来だったなぁと感じました。
私も、歳のせいか涙脆くなってるのでしょうか・・・・・結局ほろっときてしまいました。



主役の哲夢役の柳楽優弥君はカンヌで賞を取ったシンデレラボーイですね。
私は今回の映画で観るのが初めてなんですが、演技はマダ素人といった感じは
あるのですが、彼の眼には何か存在感を感じさせられますね。
この先の成長が楽しみな役者さんですね。
他に母親役として常盤貴子、義父役に高橋「トリビア」克美、恋人役に蒼井優
祖母役に倍賞美津子と脇を固めていて良い感じになってました。
今作の河毛峻作監督はフジテレビのドラマ畑の方のようですね。
時折ユーモアも交えながら上手い事撮っていたと思います。


そして、今回の作品の音楽担当は坂本龍一だったんですね。
場面場面に流れてくる音楽がまた良くマッチしていたです~。
ラストの常盤貴子が泣くシーンでは、音楽がうまーく盛り上げてました。
私の周り皆さんすすり泣き状態でした。
そして、この映画は様々な愛情がテーマに描かれているから
なおのこと泣けるんでしょうね。
動物への愛情、子供への愛情、家族への愛情、そして母親への愛情。
言葉だけでは表現しきれない、それら愛情を哲夢とその周りの諸々で
問いかけている気がします。


まーなんといっても、ホント象の魅力満載の映画です。
動物好きの皆さんは必見の映画でしょう。
ソレでなくても観ておいて損の無い映画だとは思います。
そして題名の通り、流れ星の如く駆け抜けて行った小川哲夢さんの人生に
観てる方々はどう感じられるでしょうか・・・・・。




橋本さん、安らかに・・・。

2005-07-12 11:54:12 | 日々の雑感
既にテレビ等の報道でご存知の方も多いと思いますが、
プロレスラーで元ZERO―ONEのエースの橋本真也さんが、昨日脳幹出血によりお亡くなりになりました。


私は熱烈なファンというわけでもありませんが、新日の若手時代から見ていて
良い時期も、悪い時期も、共に時代を過ごしたレスラーの死に直面する事は想像していた以上にとてもショックでした。

ヤングライオン杯に出ていた頃、海外遠征の頃、
闘魂三銃士として売り出していた頃、
親日トップとして君臨していた頃、
小川戦での挫折と引退、
そしてZERO―ONE立ち上げと華麗な復活・・・・・・色々思い出してしまいます。


最近は自身の故障やZERO―ONEの解散、そして多額の借金といい事が無く
ひたすら復活が待たれていたのですが・・・・・・・。
さぞかし無念の死では無かったかと、その心中察するに余りあるものがあります。

出来れば完全復活した姿を見たかった。
破壊王ここに健在!といった姿を見せて欲しかった。
とても残念でなりません。



今は惟、ご冥福をお祈りするばかりです。
橋本さん、安らかに・・・・・・。

宇宙戦争

2005-07-11 13:01:49 | 映画
行って参りました、宇宙戦争。
原作は、かのHGウェルズさんらしいです。(すいません読んだ事無くて・・・。)
久々にピルバーグの監督作品を観た気がします。


昔に作られた映画のリメイクですが、前の映画のB級テイストをそのままに受け継いだ感じが出ている気がします。
特撮は現代風になってますが、ストーリー展開突っ込みどころ満載。
それでも、話の所々で観客を驚かせる演出はまさにスピルバーグの真骨頂といったところでしょうか。


それにしても、遥か10万年前から用意周到に仕込みモノする位なら
その頃にもう征服してしまえば良かったのに・・・なんて言ってはいけません。
もちろん、あれだけの科学力ありながら、微生物の存在に気付かないなんて・・・・
なんて決して決して口にしてはいけないのです。
この映画は、唯々怖がる事を楽しむ映画と割り切って観る映画ではないかと・・・・・。
スピルバーグとトム・クルーズが昔を懐かしんで自分たちなりにリニューアルして
作った映画なんだと。
それでいいのです。


この映画には、「ハイド・アンド・シーク」のダコタ・ファニングちゃんが出ていますね。
相変わらず中々しっかりした演技でした。
さすがアメリカ版安達祐美。
将来が楽しみな子役であります。
しかし、トム・クルーズは相変わらずの万年青年ですよね。
年頃の息子の父親・・ってのはなんか違和感感じます。
ちょっと偏った見方でしたかね。


しかし、あの父親も怖い思いして怪我まで負って
挙句の果てに人殺しまでして娘を助けたのに、
ラストで別れた妻に「ありがとう。(にっこり)」で終わってしまうってのも・・・・・・・。


なんだかなぁ。



マラソン

2005-07-09 18:04:29 | 映画
オンプロ終わった上に、嫁がたーくんと密かにメール交換してた事に
驚きを隠せない今日この頃・・・。
たーくんありがとうございました。 嫁は甚く感激しておりました。

・・・・・・さて。
巷で盛り上がっているSW3を尻目に行って参りました。
「マラソン」です。
やっぱり韓国ドラマブームってやつですよ。
映画は自閉症にマラソンを扱っているとあって、どうみても
お涙頂戴・感動ドラマである事は解り切っていまして、
「大抵の事じゃー動じないよ~」なーんて覚悟決めて行った訳ですが・・・。


すいません。 まんまとハマって帰ってきてしまいました。
悪くない出来の映画だと思います。
真っ向正攻法、直球勝負の映画でしたが
登場人物たちの気持ちを上手く描いていて好感の持てる映画だと思いました。
ドラマ好き、しかも韓国ドラマ大好きご婦人達は必見でしょうか。(笑)
主人公のユン・チョウォンを演じていたチョ・スンウさんは
決して美男子タイプでは無いけど、憎めない人なっつこそうな感じで適役でしたね。
母親役の人もコーチ役の人も上手い事演じていて違和感は感じませんでした。
ココの所重ーいテーマ扱う映画が結構続いてて、しかもすっきりしたハッピーエンドが
中々無かったので、ちょっと救われる気もしました。


地味な映画でしたが、たまにはこんな映画で泣いてみるのも
いいんじゃないんでしょうか・・・・・・。

此処より永久に

2005-07-03 00:33:48 | オンプロ
古い映画のタイトルですが映画話ではありません。
去る6月30日を以ってオンラインゲームの「オンラインプロレスリング」が
サービスを終了しました。
このプログの立ち上げのきっかけでもあり、また私がオンラインゲームに
初めて触れる事となった思い出深い物です。
終わった今は祭りの後のような虚脱感で一杯であります。

このブログの最初にも書きましたが、5月半ばから始めて1年とちょっと・・・想えば
よくまぁ続いたものです。
1年もほぼ毎日同じゲームをしていた事になります。 
今までの私からしたらホント有り得ない暮らしでした。
こんなに熱中したのも久しぶりな気がします。
でもそうなってしまう位、プロレスファンの私には有り難いゲームでした。
レスラーの疑似体験が出来るゲームなんて早々無いですしね。
楽しかった事も、嫌な事もすべてひっくるめて良い思い出になりそうです。
相手をしてくれた方々に感謝しています。

せっかくこの場が有るので、お世話になった人たちに・・・。
(長文は堪忍してね)

>アテナ(野川サクラ) さん
貴方が「DOA」を作ってくれたお陰で、私の拠り所が出来ました。
色々ご苦労も有った事と思います。 感謝しています。
また、福女の際にはさりげなくフォローして頂いてありがとうございました。
とても助かりました。

>いとうゆみこ さん
私が某掲示板の事でこのゲームやめようか悩んでいた時に、DOAに行くと
いつも貴方がいて試合をして頂きました。
そうやって何度か試合させて頂く度にこのゲームの楽しさを再認識させられて
結局最後まで・・。(笑)
続けられたのは貴方のおかげです。 ありがとうございました。

>女盛(ミスBSE) さん
DOA以前の「九武」時代からのご縁でした。
「DOA」解体の危機の時、貴方の意見を掲示板等で目にする度に
自分を貫いてる姿勢はとても頼もしかったです。
終了までにもう一度、スモウレスラー「女盛」と試合してみたかったです。
何気にウチの嫁の一押しのキャラクターでした。

>JUN さん
初めてバドガールの試合を見たときはとても衝撃的でした。
こんな風に試合できたら・・・と思いましたが直ぐに無理だと気付きました。(笑)
覚えていないと思いますが、一番最初に試合(タッグ)させて頂いた時
私の拙い「鬼」を「キャラが立っている」と言って頂いた時の感激は
今も忘れ難いです。

>マリア・カラス(プリンセスサヤカ) さん
女子選手は美しくかつ色気が無くてはならないってのが持論なのですが
貴方と出会った時、「あぁ、やっと理解してくれる人が・・・」と思いました。(笑)
一方で、試合の組立てに悩んだ時期が有った様でフリーで懸命に野試合に励んでいたり
真面目な側面を垣間見て、逆に刺激を頂いたりしました。
終盤、別IDで見掛ける事が多かったですが、「けっこうタッグ」をしなかったのが
唯一、心残りでした。

>ミィ さん
私がDOAに誘った人で、入ってくれた数少ない人のお一人です。
私よりプロレス上手くて、誘った後でこっそり後悔したのはこの際内緒で。(笑)
福娘準備の際の不手際で色々ご心配掛けた事は今も申し訳なく思っています。
大仁田もっと完成度高めてもう一度タッグしたかったなぁ。

>雪(スノー) さん
女子でいる事に色々葛藤もあったようですが、DOAの看板として
ドーンと構えていてくれた事は私にとって励みになりました。
JUNさん同様その試合の組み立ての上手さは憧れでもありました。
興行等で色々絡ませて頂きましたが、へたれな私相手では
持ち味出せなかったかと・・・・ちょっと反省しています。
お世話になりました。

>よしの(バーディル) さん
皆の中では半年と一番付き合いが短かったのですが、試合してて楽しかった人の中の
お一人です。 特にタッグしてる時が楽しかったです。
実際には叶いませんでしたが、出来ればEのイベントとかでタッグチームで
暴れてみたかったです。 結構いいヒールチームになったと思うのですが。^^

そして最後に

>市ケ谷 さん
DOA入って間もない頃、たまたま遊びにいらして試合させて頂いてからの
お付き合いですね。 今も同じ女子使いとして憧れの人であります。
ビューティさんの試合運びは色々参考にさせて貰いました。
また、Eのイベに関わるキッカケを作って頂いた事は、その後のオンプロ生活を
一新させられる出来事でした。
いい経験させてもらったと感謝しています。


感謝したい人もっともっといるのですが、全部書いてたらとてもスペース足らないので
いづれまたの機会に書いてみたいと思います。
今まで試合してくれた方、ロビーで楽しく話させて頂いた方、みんなみんな・・・・
ありがとうございました。
続編が出ることあったら、また試合しましょう。


そうなる事を期待して・・・・・・・・・・・・・。