お気楽クロスステッチ生活

趣味のクロスステッチのことを中心とした日々のとりとめのない雑記帳です

プチトマ誕生秘話

2006-12-05 20:54:29 | お気楽徒然草

今日でプチトマは10歳になりました。
10年の節目に、ふとプチトマが生まれた時の事を思い出しました。
↑なんて言うと、ちょっと美談が始まるように聞こえてしまったかしら?
お食事中の方は、どうぞ後ほどお読み下さいね。

実はわたくし、プチトマがおなかの中にいる頃、

便秘で入院

したことがあるのです。
出産ご経験者なら多分おわかりいただけるでしょう。妊婦は日増しに大きくなるおなかと比例して、便秘度が増していくのです。私はそれを、「マタニティー便秘」と言っています。
それはちょうど臨月に入った頃のこと、その日はいつもにも増して「出たいのに、出ない」状態が続き、私はトイレとコタツを往復していました。かなり頑張ってもダメ、それ以上頑張ると破水してしまいそうな気がして力を入れられないという感じ。
はじめのうちは、「いつものごとく頑固なやつぞよ」と思っていたのですが、そのうちに陣痛のように30分おきぐらいに出たいのに出ない苦しみが襲ってくるようになりました。かれこれ半日以上もその状態が続き、そのうち「小さいほう」も出なくなってしまったのですよ...。
我慢の限界を感じ、出産する病院に行くことにしました。家人がタクシーを呼んでくれたんですけれど、「おなかが大きくて、フーフーしている女=陣痛バリバリ生まれそう!」と思ったでしょうね、運転手さんはものすごく焦った顔をして「大丈夫ですか?急ぎますからね」と言ってくれました。私も、「いえ、便秘で...」とは口が裂けても言えず、「すぐには出ませんから(←“生まれない”と言わないところがミソ)大丈夫です」と答えておきました。
病院に着くと、まずはおなかの子のチェック、そちらはOKで次に導尿してもらいました。これだけでもかなりラクに。便秘のほうの処置はここでは具体的にはとても書けませんので、ご想像におまかせします。
ただ、1人目の出産で、もう恥ずかしいものは何も無い!と思っていたのですが、更なる羞恥を味わい苦悶の中、なす術もなく横たわる自分が情けなく、できることなら消し去りたい過去の出来事となったとだけ申し上げておきましょう...。

全てが終わったのは深夜、私は病院にお泊りすることとなりました。
便秘で入院、1泊1万円(以上)。
痛い出費でした。

プチトマ誕生秘話には、まだ続編があるのですが、「こんな話はもう聞きたくない」という方がいらしたら、遠慮なくお知らせください。胸の中に留めておきますので。

画像がないのは淋しいので、以前、甥っ子の1歳の誕生日にステッチしたカードをのせました。写真の画質、とっても悪いのですが、実物は手元になく、あるのはこの画像だけだったので...。

Comments (17)
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