沖縄三線.com

沖縄のことあれこれ。

星野リゾート西表島ホテル 10月開業 運営引き継ぎ

2020-01-14 18:33:07 | ニュース

10月1日に開業する「星野リゾート西表島ホテル」の外観(星野リゾート提供)

*-*-*-*-*

宿泊施設運営の星野リゾート(長野県、星野佳路代表)は13日、竹富町の西表島に「星野リゾート西表島ホテル」を10月1日にオープンすると発表した。既存のホテルニラカナイ西表島の運営を引き継ぎ、星野リゾートのブランドとして事業展開する。

同社が県内で運営する宿泊施設は「星のや竹富島」に次いで2軒目。来春には読谷村で「星のや沖縄」の開業も予定する。

西表島ホテルは4階建てで、延べ床面積が8881平方メートル。客室数は138室で、レストランや屋外プール、コインランドリーなどを備える。「イリオモテヤマネコが棲(す)む島のジャングルリゾート」をコンセプトに、西表島を満喫できるリゾートホテルを目指す。

9月末までニラカナイ西表島の名称で営業し、10月1日から西表島ホテルの名称に変わる。ニラカナイ西表島は2016年まで「リゾナーレ西表島」の名称で、ユニマットプレシャスから委託を受けて星野リゾートが運営した。

運営委託は終了したが、今年3月29日に不動産投資信託の「星野リゾート・リート投資法人」がホテルを取得している。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

甘~いタンカンの季節到来 県内向け初出荷式

2020-01-12 06:18:18 | ニュース

JAおきなわ北部地区柑橘(かんきつ)生産部会と営農振興センターは10日、タンカン初出荷式を名護市伊差川の同センターで開いた。主に県内向けで、今月中旬から出荷最盛期となる。余興で園児らが踊りを披露した後、約70人が「初荷」の幕を掲げたトラックを見送り、生産振興と消費拡大を願った。

北部地区では、裏年に当たる2019年度の出荷計画は約161トンで、前年度の約338トンを大きく下回る。平年に比べ糖度は若干高く、酸度は低い。食味の良い果実の収穫が見込まれている。昨年台風の襲来が少なかったことから、傷も少なくきれいに仕上がったという。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「世界で最も美しいクラゲ」114年ぶり新種 沖縄本島北部で発見 「デイゴ」と命名

2020-01-08 14:01:40 | ニュース

公益財団法人黒潮生物研究所は7日、沖縄本島北部で採集したクラゲから新種を発見し「デイゴハナガサクラゲ」と命名したと発表した。ハナガサクラゲ属としては114年ぶりの新種報告で、昨年12月31日付で学術雑誌「Zookeys」に掲載された。

デイゴハナガサクラゲは「世界で最も美しい」といわれるハナガサクラゲ科ハナガサクラゲ属の新種で、成体の傘の大きさは7、8センチほどになる。

同研究所では2015年から18年にかけて名護市や本部町の沿岸でクラゲを採集し、形態観察やDNA分析によって、採集したクラゲのうち10個体が新種であることを特定した。さらに半年間の飼育で生活史(クラゲの一生)の解明にも成功した。

同研究所は名前の由来について「春から夏にかけて咲くデイゴと出現時期が同じであることや、沖縄の人々に愛されるデイゴのように親しみを持ってもらえることを願った」と説明した。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

首里城の近く「末吉公園」で桜が開花!【沖縄観光/那覇】

2020-01-08 07:29:53 | ニュース

首里城の近く「末吉公園」で桜が開花!【沖縄観光/那覇】

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クルーズ船寄港、那覇港が全国最多に 2019年260回、博多港抜く

2020-01-08 07:15:59 | ニュース

2019年の那覇港へのクルーズ船寄港回数が前年比7%増の260回となり、15年から18年まで4年連続で全国トップだった博多港(福岡)の229回を上回り、初めて全国最多となったことが分かった。

県内では石垣港が同38.3%増の148回(速報値)、平良港が同2.8%増の147回、中城湾港が同25%減の21回だった。4港の合計は速報値で576回となり、18年の528回を上回って過去最多となる。15年は県内全体で219回だったため、5年で2.6倍に増えた。

博多港や19年に220回で3位だった長崎港、108回で8位だった佐世保港(長崎)など九州地方の港の多くが減少した。一方で横浜港は同11.9%増の188回と増加、3位に入った。


那覇クルーズターミナルに停泊する海外からのクルーズ船=2019年2月、那覇市若狭

クルーズ総合研究所(東京)によると、毎年大幅な成長を続けてきた中国のクルーズ市場に変化が生じ、ショートクルーズの海域が日本近海を中心とした北東アジアからベトナムやフィリピンなど台湾以南に広がったため、九州や四国、山陰などへの寄港回数は減少傾向にあるという。

同研究所の担当者は「沖縄は、中国から近く短い日程でも行きやすいという地理的な優位性がある。特に冬場は上海より北の港は海が荒れて発着できないため、出発港から近い沖縄に多くの人が訪れる。中国からオールシーズン行ける強みがある」と話した。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする