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沖縄のことあれこれ。

スカイランタン、夜空彩る 沖縄・与那原 温かな光に歓声

2018-12-11 03:23:24 | ニュース

LEDを入れた「スカイランタン」を打ち上げ、音楽や食べ物を楽しむイベント「よんな~みずべのマルシェとスカイランタン」(与那原町主催)が2日、与那原町の御殿山親水公園と御殿山青少年広場で開かれた。

たくさんの親子連れやカップルなどでにぎわった。

500個のスカイランタンが一斉に夜空に放たれると会場は温かなオレンジ色の光に包まれ、歓声が上がった。

スカイランタンは、四角柱の紙の中に風船を入れ、風船の中にLEDを入れることで光を放つ。

風船に入ったヘリウムガスで浮かび上がる構造になっている。

糸が付けられており、完全に飛ばすのではなく、たこ上げのように頭上高く浮かべて楽しむ。

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国内唯一「百年観測所」に 石垣島気象台、WMOが認定

2018-12-07 22:14:10 | ニュース

「百年観測所」の認定プレート=6日、石垣島地方気象台

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100年以上にわたり同一地点で気象観測をしてきた観測所を認定する世界気象機関(WMO)の「百年観測所」に国内で唯一、石垣島地方気象台がこのほど認定された。

認定を受け同気象台は認定プレートを設置、5日、除幕式を開催した。

百年観測所の認定は、WMOが2017年導入した制度で、石垣島気象台は同年5月に認定された。

現在、世界で116カ所が認定されている。

石垣島気象台は1896年12月5日、市登野城に石垣島測候所として設置され、97年に約500メートル離れた現在地に移転した。

戦時中は爆撃などを受けながらも観測を続けたという。

同気象台の野崎太台長は「諸先輩方の努力の積み重ねで認定された。新技術を導入しながら、人類の貴重な財産になるように今後もつないでいきたい」と語った。



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OCVB事業締結 世界の旅サイト「トリップアドバイザー」と 「沖縄情報を発信」

2018-12-06 06:04:43 | ニュース

事業協力に関する覚書を締結し笑顔を見せる(左から)トリップアドバイザーのマイク・ベネット氏、OCVBの平良朝敬会長=4日、豪州

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沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB、平良朝敬会長)は4日、世界最大の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」(米国、ステファン・カウファーCEO)とプロモーション活動や事業協力に関する覚書を締結した。

平良会長は「世界に沖縄の情報が発信され、認知度が高まることは非常に有意義だ」とコメントした。

OCVBはこれまでもトリップアドバイザーのサイトでのプロモーション、県内事業社向け同サイト活用セミナーなどを開いてきた。今回の締結で、デジタルマーケティングを協力し、ビッグデータに基づくプロモーション展開や多言語の情報提供に取り組む。

4日、トリップアドバイザーの主催イベントが開かれている豪州で、平良会長とトリップアドバイザーのマイク・ベネット氏がサインし覚書を結んだ。

 

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バイオレット販売終了 愛され半世紀超 歴史に幕

2018-12-05 10:33:04 | ニュース

販売終了する「バイオレット」(左)と唯一の沖縄限定紙巻きたばことなる「ウルマ」

沖縄限定紙巻きたばことして親しまれてきた「バイオレット」が近く販売を終了する。米統治時代の1959年に琉球たばこの製品として販売が開始され、日本復帰後は日本専売公社を経て日本たばこ産業(JT)が販売している。店頭での在庫が売り切れ次第、廃止となる。これにより沖縄限定紙巻きたばこで残るのは「ウルマ」だけになる。 

復帰前、葉たばこ生産が伸びる中、民間のたばこ製造会社「琉球煙草」「オリエンタル煙草」「沖縄煙草」が設立され、琉球は「バイオレット」「ウルマ」、オリエンタルは「ハイトーン」などの銘柄を製造していた。72年5月15日の沖縄の日本復帰に伴い、これら銘柄は専売公社が製造し販売を受け継いだ。

バイオレットとウルマは「旧3級品」としてたばこ税の軽減措置を受けていたが、2016年から段階的に縮小・廃止されてきた。それまで比較的安価だったが、現在はバイオレットが350円、ウルマが360円となり、他銘柄の価格に近づいていた。

JT広報は、バイオレット廃止の理由について「紙巻きたばこ数量の減少もあり、お客さまに高品質な商品を確実に届けるための品質維持、管理が非常に困難となり、廃止を決めた」と説明している。


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QRコード付きカードで退館時決済 琉球王国市場 来月にも導入

2018-12-02 16:57:22 | ニュース


 琉球王国市場


1日、開店した那覇市の琉球王国市場は館内の複数の店舗を利用した後に一括精算できるシステムを来年1月にも導入する。

入り口でQRコードの付いたカードを配り、各店舗を回って退館時にまとめて決済するシステムを予定している。

キャッシュレス化に対応すると同時に、中国の決済サービスアリペイやウィーチャットペイにも対応する。

前日のプレオープン時にシステムの不具合が確認されたため、開店初日は各店舗での現金精算となった。

国際通りの中心部に開店した琉球王国市場には多くの外国人観光客も訪れた。

香港から友人とともに沖縄を訪れたアイリーン・ウーさん(27)は、マグロ解体ショーの写真を撮ったり中落ちを試食したりして楽しんだ。

「一つの建物にあらゆる食べ物のお店が入っていて、とても魅力的だと思う」と話した。

運営するユイマーケットの大橋央貢社長は「全国の食材を使っておいしい料理を出していく。海外のお客さんにも楽しんでもらえて、国際通りの新名所になれるよう頑張りたい」と話した。

1日の来客数は5千~6千人、初年度の売り上げは50億円を目標としている。

 

 

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