メイドカフェへの道 vol.3

そうこうしているうちに飲み物が運ばれてきた。気持ちお盆が震えてる。
そんな～私たちとって喰うとか思ってないから～

メ「お待たせ致しました★カフェオレのお客様は？」
友人「あ、私です」
メ「お砂糖は何倍お入れいたしますか？」

そこで友人は「はっ」と思ったそうな。だって私たち甘党じゃないから砂糖入れないのよ。

友「あっ2杯お願いします」
メ「かしこまりました」　2杯入れてくれる。かき混ぜてもくれる。萌え～だね★
メ「お客様、アイスオーレのガムシロは・・・」　手は既にガムシロの蓋を半分開け・・・
イグ「（何にも考えてないから）あ～私はガムシロ結構・・あ～開けてくれちゃったのね」
メ（あたりまえ、ここをどこだと思ってんじゃ）
イグ「（ぽっと頬を赤らめ）ではガムシロ半分だけ入れて下さい（はぁと）」　うつむき、反省の図。

ごめん、ごめんよぉ～。だってさ、フツーの喫茶店と何ら変わらないからさ、アキバ系に感情移入できてなかった。ううう。
正直おいしくはなかたよ、アイスオーレ。でも400円位だったかな。こんなもんでしょ。っつーか味を期待していくな、ヴォケッ～。

そのうち奥の男性3名のうちの1名が帰るご様子。
なんだかわかんないけど、残りの2名に最敬礼2回、メイドに向かって1回お辞儀した後、店を去っていった。ナゾじゃ。

それからラストオーダーとか聞きに来てくれたけど、もうこれ以上頼む事も無く（周りはもちろん頼んでいたけど）・・・

反省点多しってな感じで我々は店を去ったのであった。
そして心に強くリベンジを固く誓ったのであった。

帰る途中「メイド募集」の張り紙を見つけたの。自給900円だったよ。
かわいそうに、そんな薄給で働いているんだねぇ。
やっぱあの制服が着たいとかでない限り、できないバイトだね。

こんなんでよかったのかな。今度はもうちょっと観察しよう。

～fin～