岡田パッケージ株式会社

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ドキドキと安堵感

2015-03-04 19:26:14 | 日記
お元気さまです。
営業奥田です。

さて、今日は営業としての仕事内容をご紹介します。
今回は落下試験のお仕事紹介です。
依頼の内容は発砲緩衝材から段ボール材に変更することでのコストダウンです。
設計・サンプル・見積りと進みいざ落下試験です。
内容物は精密機械でG値(衝撃値)も細かく計測します。
ちなみに落下試験とはその名の通り製品を梱包し、決められた高さから自由落下させて製品に問題ないかを見ていきます。
落下の回数は角を1回、稜を3辺、面を6面の計10回です。
もちろん通して同じケースを使用しますのでどんどん段ボールにダメージが蓄積されます。
重さは約30kgですので落すと鈍い音がします(@_@;)
自分が設計したケースが痛めつけられるのはなんだか可哀そうになってきます。笑
一度落しては、梱包を開けケース・緩衝材に大きな破れ等を確認していきます。
またその際に製品自体もキズ・壊れ・動作確認・コンマ単位のG値測定等をします。
その為10回落すだけでも2~3時間とかはざらにかかります。
今回は加えてパレットごと落下させる試験もしたため、2日掛けて試験をし
計6時間ほどかかりました。
結果は問題なくクリアし、ご要望のコストダウンにもお応えできました(^_^)/~
試験始まる前はとっても不安です(@_@;)
ダメージが蓄積されますので最後の最後までは油断できません。
そのかわり終わった時の安堵感も大きいですけどね(*^^)v


ちなみにガラス製品(15kgくらい)を梱包し50㎝の高さからポイポイ投げられた時が一番ハラハラドキドキしました。笑