2013年度のどりいむコンサートのラストに、子ども達に捧げる歌を手話をつけて歌いだしてから、5年ほどになるでしょうか。。。
ずっと、杉本竜一作詞作曲の「Believe」を歌っていました
たとえばキミが傷ついて くじけそうになったときは~
って歌です。有名ですよね。小学校でも中学校でもよく歌われます。
卒業式の定番?でもあります。
なぜ、Believeを選んだのか・・・・それは、歌詞もメロディーも、もちろんよかったんだけど、大好きなV6が歌ってたから、という単純な選び方でありました
どりコンのラストに、Believeを歌ったら、私たちの上手・下手には関係なく、感動して涙をぬぐう大人の方が、チラホラいらっしゃいました。
それを見たら、「よっしゃ」って感じで、私たちも歌い甲斐がありました。
さて、2013年度、その「Believe」をやめ、「ほらね、」にチェンジしました
誰も知らないこの歌にかえることは、冒険でありました
歌うメンバーすら、曲を知らない。
この、「ほらね、」は、東北の大震災で、被災者の方々にエールを届けるために立ち上がったプロジェクト「歌おうNIPPON」の中の作品の一つ。
実は、そんなことは私も全然知らなかったのですが、岡本知高さんのコンサートに行ったとき、彼と中学生の合唱部の皆さんがステージで歌ったのを聞いて、涙が止まらなかったのです
それは、感動のひとこと
歌詞は、子どもにもわかりやすいし、絶対、この曲、使いたいと、その時に思った
「ほらね、」
川は風と語り合っているよ
鳥は花と触れ合っているよ
日差しは木の葉とじゃれあっているよ
雨は蛙とうなずき合っているよ
ほらね
僕らは一人じゃない
きっとね
誰も一人じゃない
それでも悲しい日があったら
涙が止まらない日があったら
ゆっくりそっと歌を歌おう
思い出詰まったあの歌を
うたはあなたの大切なともだち
いつもそばいる大切なともだちだから
メンバーには、強要 有無を言わさず、練習させる
というか、クラリネットのソロ曲をのぞいては、どりコンのどのプログラム曲も、私の強要でありますが
10人ほどで、合唱曲が、形になるのか?
まだ試行錯誤しながら、歌っていますが、先日、「最後の曲に、感動して涙が出た」という感想をいただき、チョッピリ嬉しい気分です