どりいむのお部屋

2020年夏、どりいむ合奏団の活動は終了しました(-.-)
今までありがとうございました

ほらね、

2013-06-26 | どりコン裏話

2013年度のどりいむコンサートのラストに、子ども達に捧げる歌を手話をつけて歌いだしてから、5年ほどになるでしょうか。。。

ずっと、杉本竜一作詞作曲の「Believe」を歌っていました

たとえばキミが傷ついて  くじけそうになったときは~

って歌です。有名ですよね。小学校でも中学校でもよく歌われます。

卒業式の定番?でもあります。

なぜ、Believeを選んだのか・・・・それは、歌詞もメロディーも、もちろんよかったんだけど、大好きなV6が歌ってたから、という単純な選び方でありました

どりコンのラストに、Believeを歌ったら、私たちの上手・下手には関係なく、感動して涙をぬぐう大人の方が、チラホラいらっしゃいました。

それを見たら、「よっしゃ」って感じで、私たちも歌い甲斐がありました。

さて、2013年度、その「Believe」をやめ、「ほらね、」にチェンジしました

誰も知らないこの歌にかえることは、冒険でありました

歌うメンバーすら、曲を知らない。

この、「ほらね、」は、東北の大震災で、被災者の方々にエールを届けるために立ち上がったプロジェクト「歌おうNIPPON」の中の作品の一つ。

実は、そんなことは私も全然知らなかったのですが、岡本知高さんのコンサートに行ったとき、彼と中学生の合唱部の皆さんがステージで歌ったのを聞いて、涙が止まらなかったのです

それは、感動のひとこと

歌詞は、子どもにもわかりやすいし、絶対、この曲、使いたいと、その時に思った

「ほらね、」

川は風と語り合っているよ
鳥は花と触れ合っているよ
日差しは木の葉とじゃれあっているよ
雨は蛙とうなずき合っているよ

ほらね
僕らは一人じゃない
きっとね
誰も一人じゃない

それでも悲しい日があったら
涙が止まらない日があったら
ゆっくりそっと歌を歌おう
思い出詰まったあの歌を
うたはあなたの大切なともだち
いつもそばいる大切なともだちだから

メンバーには、強要  有無を言わさず、練習させる  

というか、クラリネットのソロ曲をのぞいては、どりコンのどのプログラム曲も、私の強要でありますが

10人ほどで、合唱曲が、形になるのか?

まだ試行錯誤しながら、歌っていますが、先日、「最後の曲に、感動して涙が出た」という感想をいただき、チョッピリ嬉しい気分です

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