どりコンをご覧になったお母さん方から、メールフォームより感想をよくいただきます。
とてもありがたく、嬉しいことです 私は、そのメールを心待ちにしています。次への励みになるから…
そんな中で、たまに、こんな文章が入っているのです… それは、子どもの涙
今年度のプログラムのエンディングを、アニメ曲で賑やかに終わるパターンから、静かに終わるパターンにかえてみた…
「Beleive」
この曲を取り入れるにあたって説明すると長くなるのでやめておきますが…
歌詞がいいので、どりコンを見てくださる大人の方々には、きっと何らかの感動は与えるだろうとは思っていましたが、園児にどういうふうに受けとられるのかは、想像もできませんでした。
しかし、お母さんたちからの感想の中に、「子どもが泣いた」という文章が、たまに送られてきます。
怒りの涙、悲しみの涙ではなく、感動の涙です。 これにはびっくりです。
どりコンのラストには、アンパンマンが登場し、会場中、賑やかになります。
そのあと、間髪あけず、ふいをついたように、Beliveの前奏が突然流れ、曲調がかわり静かな雰囲気に…
その時点で、アンパンマンであんなにワイワイ騒いでいた園児たちが、誰一人騒ぐことなく静まり返るのです… ホントに静かに耳を傾けてくれる。ビックリです。
そして、子どもたちの中に、この曲のときに、いろんな感動が生まれるのでしょう。
手話をつけながら歌うので、悲しみ、苦しみ、喜びなど、私たちの表情から読み取れるかもしれませんが、到底、園児たちに、歌詞の内容が理解できるとは思えません。
それでも、子どもたちの目から涙が出るのです…
音楽の力って、ホントにすごい。