ギャンジャン

人は独りでは生きてゆけないのに人は独りで死んでゆく。刹那い一瞬に人は何を求める?

歌わせないっ part2

2007-03-08 08:13:11 | その他ジャングル

紅白バージョンの「おふくろさん」、JASRAC認めず(朝日新聞) - goo ニュース

もし、「おふくろさん」が歌えなくなっても「襟裳岬」と「港町ブルース」と「女のためいき」などがあるから大丈夫。
今度からレコード大賞を受賞した「襟裳岬」をメインにしょう。
結構味のあるいい歌だよ。
3番以降の歌詞がいいんだ。

~日々の暮しは いやでもやってくるけど
静かに 笑ってしまおう
いじけることだけが 生きることだと
飼い馴らしすぎたので 身構えながら話すなんて
ああ おくびょうなんだよね
襟裳の春は 何もない春です

寒い友だちが 訪ねてきたよ
遠慮はいらないから 暖まってゆきなよ~

まさに森さんの現在の心境を綴ってる。

「おふくろさん」の代替曲として元妻の森昌子さんの「おかあさん」もいいんじゃない?
昌子さんが「歌わせないっ」って言ったりしてね。

でも私が好きな森さんの歌ナンバー1は「冬のリヴィエラ」です。
「男って奴は淋しい生き物さ」とニヒルに構えてみたくなる。

森さんのために?「冬のリヴィエラ」の替え歌を作ってみました。
川内先生は青森におられるそうです。
で、タイトルは「冬の青森」
1番の歌詞を森さんが歌って2番の歌詞を川内康範さんが歌う、ってのは?!
私の替え歌を改ざんしても文句は言いませんよ。


冬のリヴィエラ(原曲)

 冬の青森(替え歌)

■作詞 松本 隆
■作曲 大滝詠一
■歌  森 進一

■作詞 桶山道彦
■作曲 大滝詠一
■歌  森 進一、川内康範

あいつによろしく伝えてくれよ
今ならホテルで寝ているはずさ
泣いたら窓辺のラジオをつけて
陽気な唄でも聞かせてやれよ
アメリカの貨物船が
桟橋で待ってるよ
冬のリヴィエラ
男って奴は
港を出てゆく船のようだね
哀しければ哀しいほど
黙り込むもんだね

あいつは俺には過ぎた女さ
別れの気配をちゃんと読んでて
上手にかくした旅行鞄に
はずした指輪と酒の小瓶さ
やさしさが霧のように
シュロの樹を濡らしてる
冬のリヴィエラ
人生って奴は
思い通りにならないものさ
愛しければ愛しいほど
背中合わせになる

先生によろしく伝えてください
いつでもホテルへ謝罪に行きます
詫びたら氷の誤解を解いて
先生の唄を歌いたいです
全国のお客さんが
「おふくろさん」を待ってます
冬の青森
先生って人は
義理と人情に厚い人です
追いかけても追いかけても
逢えぬものなんです

あいつは俺には過ぎた男さ
怒りの気配をちっとも読めずに
勝手に加えたイントロの歌詞を
紅白で歌った「おふくろさん」さ
憎しみが霧のように
俺の血を揺らしてる
冬の青森
森って奴は
どうにもこうにもならないものさ
泣いてみても詫びてみても
決して歌わせない