二人で一人の明治天皇 (単行本)

2008-10-22 | 皇室問題
二人で一人の明治天皇 (単行本) 「 船井幸雄のいま知らせたいこと」

この本の内容は面白い。
『京狂異変』を語る宮崎鉄雄氏の証言が妙に生々しいのだ。

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ワシがもの心ついた時は、お札の肖像画は
聖徳太子・伊藤博文・岩倉具視・板垣退助・・・。
お札に載ってるんだから「偉人」だと思ってた。

太子と板垣は置いといて・・・

この本を読むと、
伊藤は“忍者で孝明天皇を暗殺した下手人で大悪党”。
岩倉具視は孝明天皇と愛し合った仲だったが、ある日捨てられ、最後は天皇を売った“裏切り者”。
この二人は日本国を乗っ取った人物って事になっている。

ワシは、天皇家は125代続いて来たものだと思っていたが、実は違うらしい。
明治天皇はどうやらすりかわったらしい・・。

驚愕の事実が、この本には書かれてある。
俄には信じ難いが、何故か反論も出来ないのである。


『京狂異変』・・・・恐るべし!