自分の死を考える集い開催スケジュール掲示板

「大往生したけりゃ医療とかかわるな」の著書である父中村仁一が皆様へ遺言としてお伝えしたかった内容を載せております

父の訪問医をしていただいた先生にお世話になりました。

2022-09-20 20:19:16 | 日記

 私事になるのですが 先週 出張先で 心臓がバクバクになり

倒れそうになりました。そして本日も 調子が悪い状態が続くため

循環器の医院に行ってきました。

この先生が実は 父のわがままに 最後までお付き合いいただき

看取っていただいた訪問医の先生です。

私は 同じ市内でありながら 診ていただいた事はございませんでした。

 私も 以前書きましたように 極力医療とは かかわらない生活を

しておりましたので少々の風邪や インフルエンザぐらいでは 

お医者さんに掛からないのですがさすがに 今回はちょっとヤバいなぁーと

思い診察を受ける事に致しました。

 その際 市内の医院で 循環器内科の先生を探していたら 父の訪問医を

していただいた先生を見つけました。

この先生は 評判通りの丁寧な 先生でした。診察後 仁一の息子ですと

 当時のお礼をお伝えし 先生からも 「いろいろ教えられました。」との

お言葉をいただき 「いろいろお話もしたいけど この場ではと。」

最後 死亡診断いただいた時にしか お会いしてませんが 

あの時感じた 「この先生 良い先生だなぁー」と思った通りの先生でした。

(許可を得てませんので お名前および医院名は伏せさせていただきます。)

診断結果としては 狭心症との事で 近々 大きな病院にて検査を受けることとなりました。

 

 私は 年より若く見えるらしいのですが すでに55歳です。

父が 以前 本に書いてました 私がバイク買ってという事らしい理由で

私との取っ組み合いになり心臓がバクバクになった年が 多分50歳前後なので

いつか心臓系の病気になるなとは覚悟してましたが +5年ほどは 父より遅いようです。

父の父(祖父)も 父が書いてた 胸を搔きむしり 息絶えたらしいので 心臓が弱い

遺伝子を持っているのかもしれません。父も ガンでなくなりましたが 正直

もっと若い時に心臓が先にやられるのではないかと思っていたほどです。

(ちなみに 以前も書きましたがバイク買っての理由ではなく 

もっとホンマしょうもない理由です。)

 私的には 近藤先生と 父の死に方のどちらを選ぶかといわれると 近藤先生の方が

理想なので 放置する手もあるのですが まだ父曰くの賞味期限切れの歳ではなく

頑張って勉強し 来年から 大学院まで行く息子が せめて大学院を卒業し 

就職をするまでは 見届けてやりたく あと3年は 生きねばと思ってますが 

万一 倒れて 救急車で運ばれるにしても心肺停止の状態からの 見込みのない蘇生だけは

避けたいので 何度か伝えてはいますがいざそういう場面になった際 その判断が

できるかです。

  

父の場合 病院でもなく 普段の生活をしながら 徐々に弱っていくのを

見せられたので こちらも覚悟が途中でできて 息を引き取った際は さほど悲しく

なく 理想的な死に方できてよかったね。と思っておりましたが 死に対する恐怖は

あったと思うので そこの部分 私は 多分耐えれないと思うので 

心臓停止=ポックリがやはり理想です。

なので それこそ 三途の川を渡っている最中に 引き戻されて 病院のベットの上で

目覚めるのは 勘弁願いたい所です。

 

 私の場合 父と違う所は コレクション的な物が多く 残された家族が

困ると思うので時間があるときに どういう物で どれぐらい価値があるかを

ノートに書いております。

また アナログ人間な父と違い デジタル遺産系もありますので ID PASSなども

わかるように紙に残しております。あとは これに家族が気づくかどうかが問題です。 

今 いうと 縁起でもないと いらぬ心配もかけたくないし 何か目印になるものでも

今回を機に つけておこうかと思ってます。

 

 

 


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