熊じぃの戯言

感じるままに、どのジャンルの話にも頭を突っ込んで書いています。

再建計画提出、各報道機関一斉に報道! 道は険しい。

2009-12-22 18:40:21 | トリニータ
昨日、Jリーグに再建計画を提出した。

しかし、前回提出したときの内容と大差なく、リーグ側では融資に難色を示している。

さもありなん。

肝心なところを何も改善していないでの、再提出はJリーグの話を無視しているとしか取られない。こんなFCの対応でいいのだろうか?

これに伴い、特に社長人事は自分で説明できないためか、知事に上京してもらいリーグに経緯を説明し、ご理解をいただこうとしているが、リーグも融資は困難の見解が示されている。



【関連記事】

◆OBS:2009年 12月21日 トリニータ・Jリーグに再建計画提出 [17:43]

◆TOS:12月21日 大分FC、再建計画再提出

◆OAB:12月21日(月) 19:00 どうなる?追加融資 大分FC同じ内容の再建計画を再提出


◆大分:再建計画をJリーグに提出 新社長など盛り込めず毎日新聞

 
 経営危機に陥っているJ1大分が21日、J2に降格する来季以降の再建計画をJリーグに提出した。14日にJリーグ臨時理事会で内容不十分とされ追加融資を凍結された再建計画案とほぼ同じ内容で、凍結解除の条件とされた新社長の決定と約4億円の支出削減は盛り込めなかった。大分の青野浩志・代表取締役経営企画部長は「追加融資をもらえるかどうか微妙と思う」と話している。Jリーグは22日以降の臨時理事会で再建計画の内容を検討し、2億5000万円の追加融資解除の可否を決める。

 青野経営企画部長によると、再建計画は▽トップチームの人件費を今季の10億4000万円から5億4900万円まで削減する▽シーズンチケットの販売数の増加--など。計画案と内容が変わらなかった理由について、「経費削減もぎりぎりのラインだった」と説明。新社長の決定については「最大限努力したい」と話した。

 大分はJリーグから追加融資を得られなかった場合の緊急措置として、大分県内の金融機関から今月24日までに必要な運転資金1億5000万円を借りる段取りを整えているという。Jリーグから融資を受けられないことが分かり次第、金融機関に正式に申し込む予定。

 またこの日、広瀬勝貞・県知事は定例会見で新社長の選出について「県としても人材発掘に協力している。時間はないが、年内決定は無理」と話し、越年する見通しを示した。【倉岡一樹、梅山崇】




大分、Jの追加融資厳しく倒産に現実味  ニッカンスポーツ 
 

 大分の倒産危機が現実味を帯びてきた。Jリーグから求められていた再建計画を21日、正式に提出。だが、既に融資されている3億5000万円に続く追加融資を受けるための条件だった新社長の決定、再建計画の見直しはなく、予定していた2億5000万円をリーグから借りることは厳しくなった。社長代行の青野浩志経営企画部長(53)は「ギリギリまで詰めた」と限界を主張した。一方、地元の金融機関からの支援も模索し始めたが、今月末までに1・5億円、来年1月末までに1億円を準備しなければならない。資金調達ができなければ、倒産という最悪の事態を招く可能性が高まってきた。

 [2009年12月22日7時47分 紙面から]



最後に、融資保留を受けての大分FCからのコメントです。



◆Jリーグ追加融資保留決定を受けてのコメントについて

[2009/12/22 17:29]

本日(12月22日)Jリーグより大分トリニータを運営する株式会社大分フットボールクラブへのJリーグ追加融資保留決定を受けての、株式会社大分フットボールクラブ代表取締役経営企画部長青野浩志のコメントにつきまして下記のとおり、ご案内申し上げます。


◆㈱大分フットボールクラブのJリーグ追加融資保留決定を受けてのコメント
「弊クラブは、Jリーグから年内の追加融資は難しいとの回答をいただき、当面、地元の金融機関につなぎ融資をお願いしたいと考えております。引き続き、経営再建に向けてできる限りの努力を続けてまいりますが、この苦境を乗り切るためには、地元経済界に対して緊急のご支援をお願いしたいと考えております。」 (株)大分フットボールクラブ 代表取締役経営企画部長 青野 浩志




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