読書週間

　　
ランドセルの中からコッソリ探し出した「親子読書週間カード」。いまだ白紙で大丈夫か…。

今週は読書週間ですね。

先週は子どもたちが自分のお気に入りの本をお友だちに紹介するという「読書郵便」を書きました。

普段あまり本を読まない我が子も、図書室で一生懸命に選んだ本を２冊紹介したようです。

こんな風に本を手に取る機会を強制的（？）に与えられることは、

本にあまり親しんでない我が子にとってはとても貴重な機会です。ありがたいなと思います。

昨日は「読書バイキング」が開催されました。

その様子は後日ブログで紹介しますね。



今週は自宅でも親子で本を読んで感想を書かなければなりません。

低学年の頃は、自宅の本棚にズラーッと並んだ絵本を前に、

「どれにしよっか、この本にしよっか」と親子で読み返したい絵本を選び、一緒に読んだものです。

高学年になると、子どもが勝手に選んだ本を「お母さんも読んどいてよ」と冷たく言われ、

子どもが寝静まった後にソッと子ども部屋から本を盗み出し、

眠い目をこすりながらセッセッと読んだものです。

さて、今年はどうなることやら…。いまだ息子からはまったくのノーリアクションなのですが…。

　
めったに手に取られることのなくなった絵本たち。この先の行く末はどうなるのだろう…。

子どもたちが幼い頃は毎日毎晩、何冊も絵本を読みました。

図書館にもよく一緒に行きました。

本屋さんで絵本を選ぶのもとっても楽しかったことを思い出します。

あぁ、懐かしいな。あんな風に絵本を囲んで子どもたちと一緒に過ごす時間はもうこないんだなぁと、

秋の夜長にセンチメンタルになってしまいます。

いや、待てよ、今年の読書週間は久しぶりに子どもたちに絵本を読んであげようかな。

お話し隊の皆さんのように…。

さすがに１５歳男子は嫌がるだろうか…。

　　　　
本棚を見ていると懐かしい絵本がたくさん出てきます。どれも子どもたちのお気に入りで何十回、何百回と読んだなぁとしみじみ。

大量のマンガ本が並んだ本棚の片隅で、肩身が狭そうにホコリをかぶっている絵本たちを前に、

ちょっぴり楽しい気分になってきた母なのでした。



坂井