三重県伊賀市の上野公園内には上野城・俳聖殿・芭蕉翁記念館・伊賀流忍者博物館などがあり、
伊賀上野観光の中心地です。
上野城は城造りの名手・藤堂高虎により築城され、「白鳳城」とも呼ばれる美しい城です。
天守閣は昭和10年に復元されたものですが、日本有数の高さ(約30m)を誇る石垣と
堀は当時のままで、黒澤明監督が「影武者」のロケに使ったことでも知られています。
俳聖殿は松尾芭蕉の旅姿を表す外観だそうで、一層目は八角、二層目は丸型の
八角重層塔建式という特殊な構造です。
芭蕉翁記念館には芭蕉直筆の作品や、連歌・俳句に関する資料を展示しています。
伊賀流忍者博物館は伊賀市内の民家を移築したもので、屋敷内に復元した「しかけ」や
「カラクリ」をくノ一(くのいち)が実演。
この後、入場料300円の伊賀忍者特殊軍団 「阿修羅」 の忍者ショーを見学しました。
真剣を使った立ち回りや手裏剣などの実演があり、何度でも見たいと思わせる迫力です。
このショーの演目の一つに真剣を使った「巻藁切り」があります。
「巻藁」とは古い畳表を固く巻き、一昼夜水に漬けたもので、真剣の試し切りに使われています。
(藁の入手が難しくなったことから、本物の巻藁はあまり使われなくなり、畳表であることが多い)
この「巻藁」に萩たたみ店の古畳表が使われています。
何故か?
伊賀忍者の自宅が当店の近く(四日市)だから!
古畳表が無くなると忍者の父(実父)からお電話いただきます。
http://www.youtube.com/watch?v=yznjSlZVrTM
萩たたみ店のホームページ http://www.mi-mat.com/
伊賀市にはこんなバスや電車が走ってます。
伊賀忍者特殊軍団 「阿修羅」 はNHKの「歴史秘話ヒストリア」の殺陣指導及び出演もしています。
http://www.k3.dion.ne.jp/~ashura/