畳堤とは、川の堤防の上に橋の欄干のような高さ1㍍程のコンクリート製の支柱を、畳の長さ(約176㌢)間隔で立ち上げ、そこに畳の厚さ(約6㌢)の溝を造ります。
出水時にこの溝に畳をはめ込み、簡単に嵩上げが出来るようになっている堤防のことです。
現在、畳堤が残っているのは、岐阜市忠節町の長良川左岸、忠節橋から上流へ約900㍍の堤防と、兵庫県龍野市の揖保川・宮崎県延岡市の五ヶ瀬川だけだそうです。
畳は濡れると重くなって強度が増すことや、使用後は畑などの堆肥として再利用出来ることなどから、昭和初期に多く作られました。(長良川は昭和15年完成)
現在は藁床の畳が少なくなったので、龍野市では防災センターに古畳およそ1000枚を備蓄していて、防災訓練に使っています。
龍野市の畳堤を使った防災訓練の様子はこちらのブログで!
http://blogs.yahoo.co.jp/slowlife_fudousan/61495745.html
畳堤上流の山頂には岐阜城!
畳堤からちょっと下流では!
延岡市には「虎屋」という菓子店が発案し、通所障害者自立支援施設「ひかり工房」が製造販売しているお土産「畳堤サブレ」があります。
畳堤サブレ・畳堤付き チョットかじってから気付きました。
出水時にこの溝に畳をはめ込み、簡単に嵩上げが出来るようになっている堤防のことです。
現在、畳堤が残っているのは、岐阜市忠節町の長良川左岸、忠節橋から上流へ約900㍍の堤防と、兵庫県龍野市の揖保川・宮崎県延岡市の五ヶ瀬川だけだそうです。
畳は濡れると重くなって強度が増すことや、使用後は畑などの堆肥として再利用出来ることなどから、昭和初期に多く作られました。(長良川は昭和15年完成)
現在は藁床の畳が少なくなったので、龍野市では防災センターに古畳およそ1000枚を備蓄していて、防災訓練に使っています。
龍野市の畳堤を使った防災訓練の様子はこちらのブログで!
http://blogs.yahoo.co.jp/slowlife_fudousan/61495745.html
畳堤上流の山頂には岐阜城!
畳堤からちょっと下流では!
延岡市には「虎屋」という菓子店が発案し、通所障害者自立支援施設「ひかり工房」が製造販売しているお土産「畳堤サブレ」があります。
畳堤サブレ・畳堤付き チョットかじってから気付きました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます