たぶん ” マツコ ” も知らない 青い目の 近江商人！
ウィリアム・メレル・ヴォーリズ 1880年アメリカ生まれの建築家・キリスト教徒伝道者・近江兄弟社の創立者
八幡商業高校に英語教師として招かれた ヴォーリズ は、教師の傍ら、熱心に布教活動や地域振興に努め、
日本女性との結婚を機に、近江兄弟社を設立。家庭の常備薬 メンソレータム の製造販売を開めました。
そして、その利益を基に、学校・図書館・病院・老人ホームなど、生涯数多くの社会貢献事業を興しています。
ヴォーリズの設立した近江兄弟社 （人類皆兄弟から付けた名前） は１９７４年に倒産。「メンソレータム」 の
製造販売権はロート製薬が１９７５年に取得。１９８８年にはUSA「メンソレータム社」 もロート製薬が買収。
倒産した近江兄弟社は大鵬薬品工業が資本参加し 「メンソレータム」 の製造設備を利用して「メンターム」 の
製造販売を続けています。また、滋賀県立八幡商業高等学校 （近江八幡市）の校歌の３番には、近江商人の
心意気が歌われており、高校の校歌としては全国でも1、2を争う古いものです。
印度の珠玉(しゅぎょく)アラビアの 香（こう）も集めん南洋の 珊瑚琥珀（さんごこはく）も欧の西
送らん道や幾万里 潮（うしお）と共に舟を駆（か）る 貿易風（ぼうえきふう）の名もよしや
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