大橋塗装工業`sブログ

<・・・・Proposal of high technology・・・・>

整備士になってみた今日

2022-02-18 19:29:48 | 釣・カメラ・アマチュア無線・RCヘリ・趣味
とってもとっても前に、知り合いの方からいただいた模型エンジン飛行機。

        わたくし、ヘリコプター派なので・・・・と放置し・・・イヤ・・・飾っていたパイパーカブ。

本日、急に復活させたい衝動に駆られ   ばらした

  エンジンを機体からおろし・・・・・




  あちこちの羽を動かすサーボなる部品にエネルギーを送ってみた・・・・・入魂!

    あら・・・・一つのサーボを除き、皆元気。   とりあえず良しとしましょう。



続いてはこちら。だいぶ古い型の4サイクルエンジン。小川精機製 FS52S (通称 サーパス52)

  あらららら~~ッ   ガリゴリガリゴリ ぐぐッ・・・・・・。どうやら随分重症の予感・・・・・・。

  こんな時は・・・・・・・・そう・・・・・・・とりあえずバラしましょう。



  手始めにこんな感じで・・・・。   初めて見ました。4サイクルエンジンの具。 中身。




  ここまでばらすとチョト不安になって来ました。  で・・・・

 小川精機さんのホームページにお邪魔してみると・・・・有るじゃありませんか分解図。

  なんと職人気質な会社なのでしょう  既に製造を中止しているエンジン部品などもこうして

 閲覧できるようになっていました。素晴らしい。そしてとても有難い。




 をッ おっ   意外ときれいなクランクシャフトにコンロッド。シリンダーやライナーもきれいだったので

    愛情をこめたオイルを数的。 




 ナにっ・・・・。バルブが固着して全く動きません。原因はわかっています。

   そう。  愛情不足。  

  ここにも愛情たっぷりのオイルを。    そして固着したキャブレター本体も分解と掃除をし



  何とか形だけは蘇ったサーパス52。 あとは、何故か最初から無かったニードルバルブを入手できればエンジン始動できると思うのですが・・・。

   



  今回こちらはいじくりませんでしたが、真ん中の黒いのはオイルを送るポンプ。 



 
 そして、白いタンクがオイル用のタンク。  これらは、飛行には関係ないのですがスモーク用。

  そう、これはブルーインパルスなんかで見られる、もくもく色付きの飛行機雲を作る装置。

 理屈は、実機と同じもの。   機体整備が完了し、お空デビューができた暁には、こちらにも愛情を注ぎたいものです。    





    模型に限らず古きものを大切に、そして自力で復活させる楽しさは、

           どうも貧乏性のわたくしには辞められそうにありません。

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