大橋塗装工業`sブログ

<・・・・Proposal of high technology・・・・>

11月下旬

2022-12-05 17:49:34 | 生活・暮らし
早朝、地元のマタギさんがやって来たのは11月末の週末だった。

イノシシが罠にかかったとの事で同行。

 「このちょっと先だから行ってみろ」とマタギさん。

 静かに進むこと数十メートル。

  ドタドタドター  ドドド・・・・。 車に驚き林道のすぐそばで大暴れするイノシシ。

 わたくしにとって人生初の天然?イノシシ・・・・。

     
   いくら罠にかかっているとはいえ おっかない・・・・。

 
 全長は1m30cm位でしょうか? これでも子供だとか。








 
  かつてこの地域では目撃例の無かったイノシシやシカは近年多くみられるようになりました。

 巷では、11年前の震災により立ち入りを禁止された地域で生息数を伸ばした事が原因だとか、

 汚染された草木を食べるシカを敬遠し休猟したのが原因だとか様々な話が有ります。

 その他にも温暖化により北部の地域でも生息が可能となったといった話も・・・。

 こうした様々な推測はどれをとっても、なるほどと納得できる話ばかりです。

 宮城や岩手の沿岸南部では農作物への被害が相当数有り有害駆除の制度がしっかりと確立されていますが、

 こちらの地域では有害駆除という制度は有るものの県南ほど中身は充実していない模様。

 今後もこうした野生動物は確実に数を伸ばすことでしょう。

 農業が基幹産業である我が地域。大豆を中心に大規模農家を営む友人はシカの被害が今年度は甚大だったとの事。

 環境の変化がもたらす影響は余りにも大きいと実感したのでした。


 


 

  

 
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